投稿

2月, 2023の投稿を表示しています

私たちのヨーガは心の進化

イメージ
私たち現代人は、昔の人々と違って肉体を駆使することで進化する段階にはおりません。 私たちの進化の鍵は、心(マインド・脳)です。 心を、高位の段階に発達させることで進化するプロセスにいます。 心を進化させる具体的方法。 それは、象徴の研究です。 科学者や研究者のように、抽象的なものを解読する、言語化する、理解する訓練です。 そして、その修行法が、ヨーガ・スートラ「魂の光」を読み解くことです。 本書は、人間の内に潜在された高位レベルの心(マインド)を活性化させるための専門知識です。 この書を読み理解することに努力する自分のエネルギーこそが、自分の魂を目覚めさせる刺激です。 魂の意識に目覚めるにつれ、高位の心が活性化される。 また、高位の心を働かせるよう努力することが魂の目覚めの刺激になる。 相乗効果なのです。 そのため秘教実践講座は、「魂の光」を入門にしてその後の講座を展開していきます。 高次元の知識である秘教は、高位の心が発達する段階にないと理解できないからです。 わずかでも発達させておかなければならないのです。 さぁ、今からできる準備として、まず落ち着いてください。 バタバタしていたら落ち着くように努めてください。 地に足をつけて学べる状態に整えておきましょう。 道は目の前にあるのですから。

天職に生きるライトワーカー養成書「魂の光」

イメージ
  本日の午後は、小学2年生の女の子(Aちゃん)の個人指導「ヨーガ哲学」の日でした。 Aちゃんのヨーガを学ぶ理由は「絵を通して世界に平和のメッセージを届けるため」 午前のヨーガレッスンから哲学の学習に入るAちゃんのブレない集中力は、大人顔負けです。 Aちゃんには言葉にヴェールを被せて教える必要がありません。 子ども心で神さまを信じているからです。 頭で考えるようになってしまった大人の「疑い」がないため、Aちゃんと過ごす教室の雰囲気は天界のようです。 Aちゃんは、ひとつ教えを理解するたび澄んだ瞳を輝かせて感激します。 私はその曇りのない瞳を見るとときどき涙が出そうになります。 Aちゃんの瞳には、ライトワークに生きることを決めてきた魂の意志がみえるからです。 機会があれば、Aちゃんと一緒にヨーガを学んでみてほしいと思います。 小さな女の子ですが、ライトワーカーになろうとする意志は強くブレがありません。 彼女は前世でも学んでいたであろう魂です。 彼女が大人になったとき、私は生きているだろうか? Aちゃんが秘教を学べるまで健在だろうかと思いました。 Aちゃんたちが大人になったら、秘教はアクエリアス時代の新しい心理学として立脚していることでしょう。 今私たちにできることは、アリス・ベイリーが注釈し残したヨーガ・スートラ「魂の光」を読み解ける人が一人でも多く存在することです。 ヨーガ・スートラを自分の生き方にできる人が必要です。 これは、先駆的な仕事になります。 いつの時代も先駆者に苦労はつきものですが、積極的にする価値はありすぎるほどです。 感情に苦しんで生きる段階を超え、魂のメッセージを受け取っていく人になるからです。 秘教は100年前の本とはいえ、現代のアクエリアス時代の人類に向けて書かれたものです。 秘教シリーズを学んでいくためには、まず、ヨーガ・スートラでマインドを高次元のレベルに覚醒させることが先になります。 アリス・ベイリーの「魂の光」を読み解いて魂との融合を果たしてください。 そして、魂の能力である直観理解を開発してください。 それから、秘教による現代の教育、医学、ヒーリング、社会の建設について学んでいきます。 さぁ、頭がかたくなる前に「魂の光」を開きましょう。 体力があるうちに読み解いていきましょう。 そして、天職を授かりライトワーカーとしての人生をスタートさ

魂はあなたの自尊心と勇気が必要

イメージ
  健全な自尊心と、勇気。 これは、魂とつながる前に身につけておかなければならない人格です。 この人格がそなわることで、魂のメッセージを世にあらわす仕事をになう品位がそなわります。 心と体は魂のメッセージを現す媒介です。 人格は魂がこの世に自らの光を表すための媒体。 人格が魂の性質を表現する媒体にじゅうぶん育ったとき、魂の光が自分の言動に現れるようになります。 ですから、人生にはチャレンジがあるのです。 いざ自分にそれが訪れたときは逃げ腰にならないで。 勇気を奮うチャンスなのですから。 勇気は、日常生活の中で奮う機会はあるようでないものです。 でも、夢を持ったときや、新しいステージが目の前にやってきたときは?! 勇気を引き出すチャンスですよ! このチャンスが訪れたとき心がけたいことがあります。 「こんなことを言ったら他人にどう思われるだろう」 「どうせ私なんか・・・」 「私には無理」など 必要以上に自分の立場を下げたり、自虐ネタを披露しないように気をつけてください。 魂の目覚めを遅くする効果しかないからです。 自尊心を低めるような発言や想像を無意識にしないようにしましょう。

エネルギーは思考にしたがう

イメージ
本日のタイトルは、宇宙の真理「エネルギーは思考にしたがう」。 秘教実践講座では、この法則をフル活用して魂とつながるヴィジョンを実現していきます。 ブログに取り上げているアリス・ベイリーの「魂の光」。 「魂の光」とは、アリス・ベイリーによって名づけられた「ヨーガ・スートラ」のサブタイトルです。 なぜこのタイトルなのかは、秘教実践講座を学んでいくなかで見えてきます。 魂の光は、霊天上界に存在する彼女の師がサンスクリット語のヨーガ・スートラの原文を、現代人が理解できる意味に翻訳したものにアリス・ベイリーが注釈をつけ加えたものです。 ですから、魂の光は地上の言語ではない。 人智を超えた魂の領域の知識 です。 魂の光は、私たちが学ぶためだけのものではないのです。 魂の領域の知識を、魂自身が聞くためです。 魂は、本来自分が属すべき領域の知識に触れることで本当の自分に目覚めます。 つまり、魂自身も目覚めなければならない、ということです。 魂も、この知識を理解できる意識になるまで永劫のときをかけて進化してきたのです。 鉱物から植物へ。 植物から動物へ、そして知識を理解できる人間の意識へと。 やっと、やっと・・・ そして今、魂の領域の知識にあなたの耳を通して出逢える段階に到達しました。 魂は、魂の存在を事実として認識し、魂を目覚めさせるために必要なことをしてあげない限り私たちの内で眠ったままです。 魂は、物質的な刺激では目覚めません。 霊的知識によって目覚めます。 その刺激が、霊天上界から掲示された「魂の光」です。 数あるヨーガ・スートラの翻訳書の中から本書を抜粋して講座を開くのは、このためです。 魂の光の講座を受講される方は、まるで自分の思考であるかのように聞いてください。 すぐ理解できなくてもかまいません。 心に録音するように聞いてください。 なぜなら、実際に聞いているのは、あなたの耳でも頭でもなく魂だからです。 私は、あなたの耳を通して、あなたの内で眠っている魂に語り聞かせるように解説します。 魂が本来属すべき界層の知識を魂に聞かせ、自分の故郷を思い出せるように。 魂があなたの内で本当の自分に目覚めるように! 講座中、あなたの頭がわからないと反応しても、魂に聞かせてあげようと思って聞いていきましょう。 そうすれば、その誠実さが魂を目覚めさせる力になります。 そして、あなた自身に

他人事ではないです「火垂るの墓」

イメージ
 2022年1月19日に「覚醒のヨーガ」が刊行されてから、1年がたちました。 読者プレゼントの紐ヨガ実演動画の公開終了となりましたので、お知らせいたします。 ご覧いただき誠にありがとうございました。 同時に、YouTubeチャンネルの公開も終了いたしましたので、重ねてお知らせいたします。 未熟な動画ではございましたが、ご覧くだいました皆さまに、この場から御礼申し上げます。 ありがとうございました。 紐ヨガは、俯瞰する魂の意識を持続できるようにするためのトレーニングです。 感覚がマヒするほど強い感情や、思い出すと苦しい記憶がカラダにつのってきてもブレない俯瞰力を身につけるための。 この力があるかないかが、運命の分かれ道です。 心はカラダと密接につながっているため、一瞬というスピードより早く心から生じた記憶が身体に現れます。 すると、今この瞬間にいる意識はあっという間に過去に引き戻されます。 あの「火垂るの墓」の清太のように。 清太は、自分が死んだことは俯瞰できるものの記憶から妹の節子がよみがえってくると俯瞰できなくなります。 想念の世界に引き戻され、アストラル体を通して記憶を再現します。 清太も節子も成仏できない地縛霊なのです。 私たちには肉体があるので、肉体を通して記憶を再現しています。 清太たちと私たちとの違いは、肉体があるかないかだけです。 記憶を鮮明に思い出し、アストラル体で再現しているのは同じです。 火垂るの墓をこの目線で観ると違った内容の映画になります。 戦争時代のかわいそうな兄妹の話ではなく死んでも死にきれない兄妹の話。 この映画の隠れたメッセージが見えてくるかもしれません。 YouTubeで「火垂るの墓」と検索すると、映画をご覧になれるようです。 さて、ホームページとブログのトップ画面が新装されました。 引き続き、心の世界、魂の領域からみた人間存在について、皆さまと共有する場として続けてまいります。 今後ともよろしくお願いいたします。

浄化の道から進化の道へ

イメージ
二分化がハッキリしてきた進化の道のり。 過去の人類がたどった道に戻ってそれをたどるか、それとも刷新された道か。 自分はどちらを(無意識に)進んでいこうとしているのか? これをハッキリさせておくことは、2025年以降の自分のあり方に関係します。 文明社会には、古きものと言われるもの、伝統を重んじる傾向があります。 体験する範囲であれば、それらが足かせと化すことはありません。 しかし、自分に取り入れたとき、最先端のエネルギー下にいる自分と調和するでしょうか?! 食パンでさえ味や見た目、「高級」と言われる地位を獲得して進化しています。 車だって、ハンドルを握らず運転できるように知的な進化を果たしているのです。 それなのになぜ、人間だけが伝統という名に縛られ昔と同じことを繰り返しているのか。 このナンセンスに気づいている人が果たしてどれだけいるでしょう。 動物的性質が人間の行動に強くあらわれていた頃のヨーガと、知的に美化していく現代人のヨーガは次元がまったく異なります。 スピリチュアルな色々なことをやってこられた場合ほど、動物性質を掘り起こしているケースが少なくありません。 キケンなことは、それがスピリチュアルになることだと思って続けられたことです。 そして、それが自分の内で問題化するときは、そのエネルギーを自身から解放するときです。 ですから、問題化しないように浄化しながら、最新のものを慎重に取り入れていかなければなりません。 自然農法を始める際、農薬がまかれた土を3年かけて浄化してから種を蒔くように。 では、どうやって浄化していくのでしょうか?! 当方では、ご都合が許される限り当面のあいだ個人指導を選択いただきます。 まず、それらのエネルギーが記憶されている姿勢を修正しなければなりません。 そして、呼吸の質を変えることで、古いエネルギーに変化を受け入れられるように整えていきます。 身体が浄化という変化を受け入れられるようになってきたら、次は心の浄化です。 知恵を学んで思考を霊的に形成していきます。 その知恵が、アリス・ベイリーの「秘教」シリーズです。 動物的、肉体的次元から高次元に向かって軌道修正する。 これを、心と身体に知らしめるのです。 家にたとえれば総リフォームと言えるかもしれません。 借り手が誰もいない古いままの団地。 それを最新の内装と外観に生まれ変わらせる。

「ただ知るのとしっかり心で受け止めること」の大差

イメージ
本日、個人指導の連続講座を完走されたばかりの方から届いた第一声を表題にさせていただきました。 智恵は、なんとなく聞くのも理解しようとしっかり聞くのも、時間を使っているという点では同じです。 しかし、その後の人生に意識の変容に大きな差が出るでしょう。 進化の糧になるものを選ぶためには、自分を知らなければなりません。 進化は順を追って少しずつ進んでいくものであり段階的だからです。 今自分に必要なこと に集中して確実に結果を出していけるように。 その結果を一段また一段昇っていけば、ある段階に達したとき人間は必ず自分の使命に出会います。 使命は、自分の夢というレベルでもなく、なりたい自分という個人的な願望でもありません。 使命には、自分がそのために生まれてきたことがわかるが故の責任感が伴います。 智恵は、しっかり理解して学んだほうが良いですよ。 使命に出会う「かけ橋」になるからです。 智恵を心でしっかり受け止めると目にうつる世界が変わるというのは本当です。 生徒さんのお声が証明してくれています。 「これからの生きる目的が見つかり、世界が拡がっていくようで本当に嬉しいです」 あなたの魂が決めてこられた使命を思い出してください。 人間の人生には、生活のための仕事を超えて使命感で仕事に生きる人生があります。 この「真の生きる喜び」を自分の一生で味わってみたくはありませんか? そのために、理解できるように真理を解説させていただくのが私の使命です。 PS. 秘教実践講座「魂の光」木曜コース初日は満月の日です。

年齢をかさねていくことの悦び

イメージ
私の人生の目標は、60歳からのヨーガ指導者としての本道を美しく歩むことです。 それは、本物のヨーガ指導者としての道です。 この王道を歩む者になるため、今はそのレッスンの段階です。 ヨーガの指導者は人生経験が基本となって指導技術が成り立ちます。 ですから、まず人生を生きなければならない。 人生の闇も光も同じように体験していかなければならないのです。 そうしなければ、闇の先にある光を知ることはできません。 自分で自分に与えたレッスンがあります。 13歳のときに決めて今もずっと続けていることです。 それは、闇も光も同等にみること。 人間は、光だけを良いものとする特徴があります。 しかしその視野は人間という狭い意識の中での価値観です。 闇と光はセットでひとつなのです。 闇の中に光を見て、美しく輝く。 光の中に闇を見て、昇華する。 その目が養われてきたと自負できるようになったのは、60歳まであと5年になった今になってのこと。 やっとその目が私にも開いてきたように思う今日この頃でございます。 お知らせ 3月のヨーガレッスンご予約を開始いたしました。>

アリス・ベイリー翻訳・最新版「ラージャ・ヨーガ」

イメージ
今春スタートするアリス・ベイリー「秘教」実践講座。 はじめに 「魂の光」を抜粋いたしました。 本書を理解することなしに、霊性の目覚めは理想の域を超えられないからです。 魂の光は、アクエリアス時代の人類の目覚めに向けて翻訳されたヨーガ・スートラです。 アリス・ベイリーにより古いヨーガが刷新され、100年前に出版されました。 私たちが、うお座時代の旧人類の意識を超えるために。 その意識とは、 物質的な豊かさを追い求める意識 支配的な強いリーダーに従う群衆意識 自我が際立ちすぎるがための分離意識 この意識が生き方の基礎になっているうちは、肉体と感情レベルの生き方にとどまります。 つまり、 意識レベルに応じて問題が生じてくる ということです。 肉体と感情レベルの意識にとどまる限り、衣食住に関わること、仕事の悩み、人間関係の悩み、お金の悩み、健康問題は生涯の悩みです。 人生の夢も、お金持ちになること、健康になること、物質的・経済的豊かさの範囲に制限されます。 アクエリアス時代は、この物質意識を超えて精神的な成長を理想とする意識に目覚めます。 分かち合いの精神に目覚め、一人ひとりが魂の特質「平和」の意志を発揮するリーダー性に目覚めていくのです。 この理想を、一人ひとりが実現するためのヨーガの最終段階ラージャ・ヨーガ「魂の光」。 アクエリアス時代の私たちにとっての進化の鍵は「マインド」です。 ハタヨーガではなく、ラージャ・ヨーガです。 私たち現代人は、どれだけ肉体を鍛えても霊的に目覚めることはありません。 必要なトレーニングは、 マインドの知肉を鍛える ことです。 五感の感性を霊的に高め、真理を読み解く体力をそなえましょう。 当教室のヨーガレッスンをご利用ください。 魂の光の前座として、当方の「覚醒のヨーガ」を読んでいただけると聴く耳が開かれます。 マインドに秘教を学ばせるため心身を整え、着々と準備を進めてくださいね。

アリス・ベイリー「魂の光」

イメージ
秘教実践講座の募集をスタートいたしました。 アリス・ベイリー著「秘教」シリーズの中で 現代人に最も急務とされている ヨーガ・スートラ。 「魂の光」を開講いたします ご検討くださる方に、一つご承知いただきたいことがあります。 それは、本講座は開催期間と回数をあえて設定しないで学んでいくということです。 なぜかと言うと、秘教を学ぶということは表面的な言葉の背後にある秘教的な意味を理解することだからです。 ですから、初めて学ぶ方が限定された時間で秘教に接すると、観光地にただ行って帰ってきたような結果しか得られなくなります。 行ったつもりしか味わえないから何も変わりません。 観光地で日常と違う体験をするからこそ考え方やものの見方を変えることができますが、それが得られないのです。 秘教をじっくり読み解くことで人生が変わる。 信じられないかもしれませんが、あなたにもぜひこの「じっくり」を体験していただきたいと思っています。 秘教は学んだら、次に生き方に取り入れていきます。 そうすることで魂が私たちの内側で活発化する刺激になります。 秘教は活きた言葉なのです。 それは私たちの行動を通して血となり肉となり、私たちが理解することで脳の知肉になります。 ですから、学ぶ人の思考と行動が変容するのです。 そのため、本講座ではじっくり学ぶ、瞑想するように秘教を学んでいきます。 魂の領域の言葉を自分の魂に聞かせていくように、丁寧に読み解いていきましょう。 皆さまのご参加をお待ちしております。 人類が神性と不死性を確信し、魂の性質とその魂が働いている王国の性質を知ることができる状態になったとき、日常生活と毎日の出来事に対する人類の態度は完全に変わり、私たちはまさに新しい天と新しい地が現れるのを見るであろう。〜秘教心理学引用〜

アリス・ベイリー「秘教」実践講座

イメージ
待望の「魂の光」増刷が完了され読めるようになりました。 待ちわびていた「秘教講座」もいよいよ開講です。 AABライブラリー様 に心から感謝いたします! 本講座では、ヨーガ専門家 畠山桂子だからこそできる指導をご提供します。 それは、 「 実践的指導 」 です。 精神世界の常識を、身近な例を引用しながら自分のこととして理解できるように、噛み砕いて解説します。 さらに、 学んだ知識をご自身で日常に適用させる努力を継続していけるように導いていきます 。 そのため、名コース定員5名です。 なぜ、このような指導法をとるのでしょうか? 皆さんは、精神世界やヨーガの知識、哲学を学んだこと、又はスピリチュアルの本をご自身で読んだことはありますか? そのとき、こんな壁にぶつかったことはありませんか? ・読んだのに何も残らない、忘れる(身になっていない) ・学んだ内容を自分の行動に現せない → だから、本に書いてあるとおりの自分にならない ・いろんな知識に接しているのに自分の思考は変わらない ・頭に入ってこない ・読んでる最中から別のことに考えがそれていく ・学んでいる内容と似たような過去に触れた知識を思い出している  精神世界の知識は、このような壁に塞がれたまま学び続けても何の益にもなりません。 学び続ければ(読み続ければ)なんとかなると思っていませんか? 残念ながら、それもないのです。 精神世界の知識は、私たちの思考を変え、意識を進化させ、魂の力を私たちの内で活性化させる作用があります。 この力をあなたも自分に及ばせたいのであれば、壁に塞がれたまま学ぶこと、読むことを、一刻も早くやめなければなりません。 私は、精神世界の知識の威力というものを我が身をもって体験しました。 人生がどうにもこうにもうまくいかない、そんなとき、智恵に出会い学んだのです。 そうしたら、当面の問題が問題ではなくなり、複雑な人間関係が自然と整い始めました。 自分をとりまく人、仕事、あらゆる物事が、断捨離される代わりに質の良い物事が舞い込んでくるようになったのです。 精神世界の知識で自分の思考を形成していくと人生は変わります。 だから、精神世界の本は趣味、興味の範囲で読む類いではないとわかりました。 人間を苦悩と病の次元から引き上げていく力がある言霊だ!と悟ったのです。 とくに、その威力に驚いたのは、アリス・ベイ

誕生日のムーンロード

イメージ
偶然目にとびこんできた1枚の画像「ムーンロード」 満月に照らされた海に一本の光の道ができる現象のこと。 その神秘に魅了され実際に見てみたいと思いました。 カレンダーで確認すると、ちょうど誕生日が満月の日。 こんな好機めったにない!迷いもなく探し始めました。 ムーンロードと誕生日を同時に迎えられる最高の場所を。 そこは、「天国にふさわしい館」。 当日はあいにくの雨でした。 到着した私を案内してくれた女性に「ここからムーンロードは見れますか?」と、私。 一瞬の間が空いたので「わかりませんよね?」と笑顔で切りかえしました。 すると「このお部屋はサンセットが一番きれいに見える場所なんです」と、笑顔を返してくれました。 そのお顔が健気だったので、「でも雨なんだけどなぁ・・・」という気持ちは一瞬で失せました。 雨と静かな風、夜の闇につつまれていく海。 シャンパンと大輪の花が咲いたドレスで迎えた55回目の誕生日。 人はどうしてあれほど苦しいと思ったことさえ、過ぎてしまえば忘れるられるのか。 そして、笑顔で思い返せるのだろう。 生まれては消えていくシャンパンの泡のように。 人間の目は、肉眼に映るものをとらえることしかできなかった。 けれど、意識が進化するにつれ目に見えないものの中に神秘という神性を発見できるように進化した。 それを発見したときの五感の楽しみを超えた感動。 それを味わいたくて闇の先に目を向けようとしたものの所詮、闇は闇。 それを貫き通す光がないと闇にのみ込まれることを知りました。 そんな経験を重ねてきたからこそわかる闇の先にある光。 光は、強ければ強いほど闇を貫くことができる。 闇に接し続けなければわからないことでした。 濃厚な夜の闇と一体化した海を見ようとする人は、辺りに誰もいません。 部屋の灯りを消して眠りについたけれど、眠れませんでした。 枕に頭をしずめながら外の方に視線を流すと、白木の扉から光が漏れているのがわかります。 街灯だと思いこんだ私は、目を閉じましたが一向に眠れません。 そうこうしているうちに4時、あっという間に5時になってしまいました。 「いっそのこと起きてしまおう!」 ベッドから飛び起きて白木の扉に手をかけたときのことです。 まだ真っ暗だろう。 そう思っていた脳裏にまったく違う世界が広がりました。 言葉を失うとはこういうことですね。 頭と現実がか

精神世界はシンプルに理解する

イメージ
当教室では、ヨーガの実践における個人指導の他、講座の個人指導も行なっています。 受講する皆さまからよく耳にする共通のお声があります。 「精神世界って本当はシンプルなんですね」。 なぜ、講師の私はシンプルに説明するのでしょうか。 例えば「魂の意識に目覚める」という理想があります。 この非日常的な理想は、 自分ごととして自覚 できるようになるまで、その人の現実にはなっていかないからです。 「なぜ魂の意識に目覚めなければならないのか」と問いをたて、 当面の 問題に当てはめて考えます。 「なぜ自分は覚醒しなければならないのか」と考えられるように促していきます。 このように思考を働かせることで、必要性に目覚めることができるからです。 これは、精神世界を 成功裡に学ぶ 方法です。 むずかしい概論をいかに自分に置きかえて考えられるか。 そして、 自分の置かれた境遇に応用できるか。 このように精神世界の本を読むことができれば、多くの人が陥る「頭ではわかっているけど身になっていない」 この袋小路を打破し、実践の段階へと進むことができます。 実際の実践が伴えば、知識を自分の事実にすることが可能なのです。 個人指導で学ぶメリットは、この段階へ到達できることです。 こうなれば、その後の実践に対する意識が高まります。 結果も手応えを実感できるものになります。 個人指導は、その人の置かれた状況に即して、日常会話をするように解説していきます。 しかし、中身は深いです。 楽しそうでも触れているエネルギーは日常とは異なります。 ですので、個人指導の後は、又はコースで受講している間は、睡眠をしっかりとってください。 肉体では感じられなくても、内奥では知識が入ってきたことが刺激になり、変化が生じているからです。 寝ている間に心の働きが静まっているときに、魂の知性によって接した知識を消化してください。

やっと手に入った「魂の光」

イメージ
  あと2日で満月の今日、午前と午後の生徒さんから同じことを笑顔で言われました。 帰り際に、「魂の光、買いました」と笑顔で! 真新しい本をバッグの中からチラっと出して見せてくれました。 待望の増刷完了のお知らせメールが届いたのは、つい先日の深夜のこと。 実は、その前の晩に私はパソコンに向い今春開講予定の講座を計画していました。 もうそろそろだろう(魂の光増刷)という予感と共に。 深夜ふと目が覚めて携帯を見たら、ちょうどAABライブラリーさんから増刷完了のお知らせメールが到着していたところでした。 なんという奇遇でしょう。 最先端のヨーガは、知的に学ぶことを通して魂の意識に融合します。 肉体でとるアーサナに別れを告げ、心の働きを形どることが私たちのアーサナです。 そのアーサナが見える形になったものが、「言葉」です。 秘教の本の言葉に接すること。 ただ読むだけではなく、努力に努力を重ねて理解にたどり着くこと。 1回読んだだけで「むずかしい」と匙を投げないで、そう感じるのは当然のことだからです。 なぜなら、魂の次元の知識を物質的な次元のこの人間の身体で理解しなければならないからです。 秘教を理解しようと学ぶ努力に応じて魂は目覚めます。 魂が目覚める刺激は、魂を目覚めさせようとする真摯な努力です。 さぁ、秘教を学ぶことができる繊細な身体と心に整えていきましょう。 秘教の言葉を読み続ける精神的な持久力をトレーニングしましょう! このトレーニングが、秘教を理解しようとする力になります。 2月のヨーガレッスン始まりました。 志し新たにヨーガレッスンをご活用ください。 ※お知らせ 3月の個人指導のご予約、残りわずかです。 個人指導のページに移行します>