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1月, 2023の投稿を表示しています

秘教は難しい?!(魂の光、購入可能になりました)

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待望の「魂の光」増刷完了されました! AABライブラリー> 初めて秘教の本を開いたときの衝撃と感動は、その後の私の指導人生を変えたほどでした。 パッと開いただけでまだ読んでいないのに「これは皆に伝えなければ!」と確信しました。 この衝撃は、ヨーガが降りてきたときと同じでした。 現代人に必要なことが書かれてある本だと直観したのです。 それもそのはず、秘教は今から100年前にアクエリアス時代を生きる人類のために書かれたものだったのです。 そして、ヨーガ・スートラである「魂の光」は、私たち現代人のために翻訳された最新版ヨーガ・スートラと言えます。 しかし、秘教はあまりに難解でした。 文字を読むことはできてもマインドの理解が追いついてきません。 情報に触れすぎた五感では、抽象的な秘教はピカソの絵よりも意味不明。 秘教を読んでいると眠くなるというお声がありますが、私もどれほど睡魔に襲われたことか・・・ そのような初期段階を乗り越え、寝ても覚めても秘教に接し、ぬいぐるみを枕元にズラ〜っと並べて眠る子どものように、秘教の本に埋もれて眠るまで研究するようになりました。 五感とマインドを鍛え、秘教のエネルギーに接する体力を訓練し続けたことで、目が開いてきたと感じた瞬間がありました。 まるで暗闇に光が射し込むかのように。 秘教を読むことが難しいと感じる理由は、秘境には読むリズムと、言葉と言葉の間に「独特な間」が必要だからです。 どこで「間」をとるか。 どうリズムをつけて読み、どこでどう抑揚をつけるかによって文章そのものが変わり意味が違ってきます。 乱読したり棒読みだと秘教は理解できない本です。 下手な歌を聴いているより上手な歌を聞いた方が、感動して涙がでることもあるでしょう? 価値観や人生まで変わってしまうかのように。 秘教はそれと同じ作用があります。(それ以上です) そして、秘教を読むときは「声」が最も重要な要素です。 家族の前や家にいるときの「自分の声」で読んでも心の奥まで届かないのです。 これは、コロナ禍のなかで秘教に接し続けてわかったことです。

移動時間も魂の目覚めに大切な時間

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昨夜は、「10年に一度の強烈寒波」と警戒を呼びかけるニュースを耳にしながら、東京の降雪を案じておりました。 1年のなかで、今この時期と夏の猛暑のころが最も案ずるところです。 遠方からお越しの生徒さん方の移動の労力は、私も経験してきただけによくわかります。 ほとんどの生徒さんは、「家から遠いところ」「教室まで移動の時間がかかる」というリスクと引き換えにヨーガを実践されています。 だからこそ、大半の人が嫌がるその 移動の時間を魂の目覚めに有益に活用しましょう 。 ヨーガのレッスンを、単なる運動で終始させないために必要な要素があります。 それは、ヨーガのレッスンに対する目的意識。 そして、自分の人生の目標に対する「意志」です。 魂の意識は、目覚めるとその力を思考と感情を通過して最終的に肉体に発揮します。 ですから、魂の意識が喚起される「目的意識」と「意志」の力で活動できるように、肉体を訓練しなければならないのです。 しかし、人生の目標がないと、「目的意識」と「意志」は、日常生活で使われることはあまりありません。 セールで欲しかった服をゲットする、夏までに痩せる、行きたかった所へ行く。 これらにも目的意識や意志の力は発動しますが、物質的な欲求や感情に魂の意識は反応しません。 魂は、精神的なエネルギーで喚起され、目覚めてくるからです。 では、今はまだ人生の目標を探しているところだけど魂の意識を目覚めさせたい、という場合はどうしたらいいでしょうか? 「目的意識」と「意志の力」を精神的に使う。 これを練習していきましょう。 あなたのお家がヨーガ教室から遠ければ遠いほど、前の晩から「明日は教室だ」と意識するでしょう。 その意識を、面倒に感じながら、やっぱり行きたくないなぁと思いながらではなく、魂の意識を目覚めさせるためなんだと考えて使う訓練をしてください。 そうすれば、「あ〜ぁ~」と思っているときとはまったく違い、グッと力が入り体がヤル気モードにシフトされます。 翌朝はスッキリ起きることができ、出かける準備もテキパキできるようになります。 ストレスで疲弊している人、無意識にスマホを眺めている人が大勢いる電車の中で、あなたは夢を抱えた人が放つ迷いのないエネルギーを放って電車に乗ることができるのです。 電車に乗りながら車窓を眺めているときも、何のために自分が電車に揺られているのか、考え

姪っ子ちゃんたちのワールド

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このお正月、横須賀から遊びにきた2人の姪っ子ちゃんの変化に目をみはりました。 休みを利用して年に3回千葉にやってくる姉妹の変わり様は、別人をみているような気持ちになるほどでした。 今まさに若さ溢れる年ごろを生きる彼女たちにとって、「自分らしく」という理想は理想ではなく生き方のようです。 ついこの間までは、サンリオショップに連れていかれてはキャラクターのぬいぐるみをねだられていたはずだったような。 しかしそれは、私の記憶だけのようで、2人ともしっかり自分ワールドを確立し、ファッションやヘアスタイルというツールを使いこなして自分を表現できるようになっていたのです。 何が似合って何が自分に似合わないか、よくわかっているな・・・。 分析力と観察力があることに感心しました。 14歳の姪っ子ちゃんは、前回からわずか4ヶ月足らずで、どこにでもいる中学生のイメージを激変させていました。 艶々スーパーロングのかぐや姫カット、全身黒のゴスロリファッションの女の子に! ファッションショーかと思うほど、洋服、靴、バッグを持ってきてリビングいっぱいにゴチャゴチャと並べていました。 (どれもフリフリ、リボン、レースのお洋服で本当に可愛くて、ちょーだいと思ったほどです😅) 19歳の姪っ子ちゃんは、原宿にある某デザイン研究所の1年生。 「お姉、ピンクの髪してるからすぐわかるよ」と妹の姪っ子ちゃん曰く、本当でした。 迎えに行った船橋駅の改札から、黒の軍団の中ピンク色が目立って出てきたのですぐわかりました。 2人とも、立派なおしゃれ番長になりました(苦笑) それだけでなく、姉妹そろってアートな感性を発揮するようになっていました。 内面の世界を、2人とも絵で表現できるようになったこの偶然に驚きました。 これは、14歳の姪っ子ちゃんが描いた陰キャラの女の子。 彼女は、この絵の女の子のように中学生活をナナメにみてしらけています。 それでいてキュートな雰囲気を持っているパラドクスな世界観を創造しています。 これは、鉛筆で線を点々と描きながら描いた絵だそうです。 このような世界観を14歳で持っているんだ!と私が驚いた1枚です。 欲しいからちょーだいとねだったら、「捨てた」とクールに言われました😱 お洒落した2人を連れてホテルのアフタヌーンティーに出かけたものの、その後のショッピングに疲れ、色とりどりのスイー

意志の力と呼吸

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かれこれ10年以上のお付き合いになる美容院のスタイリストさんからメールが届きました。 添付されていた画像を、それとは知らず目にしたとたん、大きな感動に包まれました。 そこには、個人指導の日々を一緒にかけぬけた、ある一人の生徒さんが写っていました。 目もとを隠してしまうのが残念なほど、画像の中の生徒さんは気品あふれる笑みを浮かべていました。 その立ち姿が、私には、勝利の女神のように見えました。 「悪い姿勢」という鎧を自らの努力で打ち破られた勝利の。 それは、ただヨーガのレッスンを受けていたから、だけで出来ることではありません。 もしそうなら、日本のヨーガ愛好者のすべての姿勢が変わるはずです。 都心から教室までの距離、移動の時間、そうした物理的ハンデにもメゲず毎週通い続けた生徒さんの根底に、確かな目的意識があったからです。 この点から、 ヨーガのレッスンはただ受けるだけではダメ なんだということがわかります。 重要なのは、 呼吸 です。 私たちは誰もが呼吸をしていますよね。 雑念に気をとらわれている時でさえも、無意識にでも行われています。 この呼吸を、もう一つの呼吸、 奇跡の呼吸 ができるようにならなければならないのです。 呼吸を奇跡の力にする秘訣は、呼吸を行う人の思考と意図、目的意識。 この三つが完全に自分の中に揃った上で呼吸をしなければなりません。 これらと呼吸が結びついたときに初めて、呼吸は単なる空気の出し入れではなく、あなたの想いを実現する力になります。 では、なぜ日常の呼吸では、想いが現実になっていかないのでしょうか? それは、雑念がベースになった肉体的な呼吸だからです。 もしあなたが長年この呼吸で生きたら、肉体も心も奇跡の呼吸を行い、持続することはできません。 ですから、途切れないように個人指導をコースで受ける必要があるのです。 間を開けず、定期的に個人指導を受ける。 日常の雑念に本当の想いを埋もれさせ、低次元の心と体に固定化してしまう前に手を打たなければならないからです。 個人指導に来れば、日常とは違う教室の凛とした雰囲気の影響を受け、雑念から精神的な自分を取り戻せます。 そして、素直になって話すことで自分の想いに立ち返れば、奇跡の呼吸を行うメンタルに整います。 画像の生徒さんは、「変わりたい」という確かな意志から行う呼吸を、心と身体の指導を受けながらしっ

笑顔は魂の光

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本日、最後の生徒さんをお見送りした後、思いました。 あ、陽が長くなった・・・ 現在17時15分、まだ外は明るいです。 先月の今頃は、午後の生徒さんをお見送りする頃になると夕方の気配がしていました。 都心を通過して来られる生徒さんにとっては、レッスン後はまだ明るくても、最寄駅に到着される頃は真っ暗です。 そんな帰路を案じる季節も、終盤に向かっているのでしょうか。 冷たい空気のなかに春の匂いを感じました。 「心と体を一歩引いて、客観的にみられるように、冷静な自分に戻りましたか?」 ヨーガレッスンの最後、横になってリラックスする時間から起き上がる間際でのこと。 生徒さんに、そっとお尋ねします。 20代の頃はフィットネスインストラクターで、肉体的な健康、外見的な美をつくる仕事をしていました。 でも、20代半ばを過ぎた辺りから、とくに私たち女性という存在は、外見だけ綺麗でもダメなんだということに気づき始め・・・ 29歳でフィットネス業界を退き、心理学の門をたたきました。 それから、外見も内面も心もトータルで、統合的に磨くと人は真に輝けるというインナービューティーを、ヨーガに出会って知りました。 そして、その輝きの根底になければならないものがあることも。 それは、自分のことを一歩引いて観る「魂の意識」 しかし、この意識は外に気をそらしてしまうと、あっという間に思考と感情に埋もれます。 すると私たちは、思考と感情につき動かされる低位の意識状態になります。 これが苦しみの根本原因です。 この状態は、体ごと解除しなければなりません。 なぜなら、 体は感情と思考に一体化する自動装置 だからです。 低位の意識状態でいると、一体化は増幅する一方なのです。 言動や物事の捉え方にまで影響するようになります。 これこそが女性を錆びさせ老化させ、男化させる原因だと思っています。 だから、一体化したら即解除! リセットして冷静な自分に立ち返る! そうすれば、優しい笑顔が戻ってきます。 この美容法で、年齢を重ねても内側から輝いて、潤い美しくいられます。 本日の生徒さんたちも、ヨーガレッスンで美容法を行って、やわらかい笑顔になって戻って行かれましたよ。

謙虚さは進歩の力

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本日、個人指導が終わった後のこと。 背後にいる私の方へ、生徒さんがお身体の向きをスッと変え、床に三つ指をつき背筋を伸ばして深くお辞儀をされました。 私も、同じように三つ指をついて深く礼をし、互いに「ありがとうございました」と心を交わしました。 私の考えは少々古いかもしれません。 ヨーガは、魂の武道であり、礼に始まり礼に終わるものと思っています。 しかし、欧米経由で広がった現代のヨーガに、このようなスタイルは堅苦しく時代遅れに映ります。 ですから、教室ではいたしませんが、自分が教えていただいていた頃は、先生にはこのように挨拶をしていたものです。 深いお辞儀から顔を上げられた生徒さんの開口一言、「このままずっと座っていたかったです」! 「座るってこういうことなのですね」というお気持ちが、レッスン後の整った心身から発するキラキラした瞳に溢れていました。 探していた宝物を見つけたような大きな喜びが伝わってきて、私の顔に笑みが浮かびました。 正しく身体を使う意識から生じる落ち着いた心。 それは、ありのままの心。 本来、心は魂の道具です。 心が魂を表現する道具になれば、こちらの生徒さんのように、ただ座っているだけで気持ちが良いのです。 身を整え、呼吸を丁寧に扱い、正しく美しく座る。 心をこめて礼をして、謙虚にヨーガを習う。 終わったあとも、心をこめて礼をする。 このように丁寧にヨーガを行い家路をたどれば、雑念やイライラ、ザワザワした感覚や疲労感など居座る場がなくなってしまいます。 習い事は、何をするか、どれだけするか、ではありません。 習う人の心のあり方 が結果につながるものです。 謙虚に習う心の姿勢を、自分の中でどれだけ維持できるか。 それが進歩を促すのです。 「初心忘るべからず」 これは、習い事における格言、真理です。

継続できる人が最終的に手に入れるもの

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 「継続は力なり」という言葉、これは本当です。 生徒さんのお身体が、いつもそれを証明してくれます。 本日のレッスン中も、潜在されていた力を開花されてきた生徒さんのお姿から、「継続は力なり」という言葉が脳裏にわいてきました。 まっすぐ伸ばすことができなかった腕が、天に向かって意気揚々と上がるようになってきた。 身体の中心に軸が構築されてきた。 存在感のある立ち姿勢になってきた。 これだけ見ると大したことないように見えますが、実際はそうではありません。 長年の身体の癖、これは、 運動だけで改善できることではない からです。 身体の改善における指導の9割は、「心理的」な指導です。 つまり、体を変えるということは、 心を改善していく ということなのです。 「心を変える」「心を改善する」 成功の秘訣は、 一つのことを自分に課すこと、そして、それを継続すること です。 そうすることで、 「規則正しく活動する」ことを心に 実践させます。 なぜなら、 心はもともとあちこちに脱線していく癖を持っている からです。 継続というリズムを心に経験させることで、「安定」というリズムが生き方にそなわるようになります。 ヨーガ初心者は、「安定」という質を自分の一部になるように当面の間レッスンに取り組まなければなりません。 しかし、ここで問題が生じます。 スタート地点では、誰もが安定の逆「不安定」からスタートします。 ですから、初心者には関係のないものに時期尚早に取り組んだり、 あれもこれも手をつけて中途半端なまま終わったものばかりが増えてしまい、 結果的に「不安定」なリズムを自分に構築してしまうのです。 こうなってしまうと、手をつければつけるぶん「不安定な自分」にならざるを得ません。 そうならないように、ヨーガは専門家のもとで計画的に、効率よく行いましょう。 当教室では初心者の心と身体に軸ができるように、必要な訓練を吟味してレッスンを提供しています。 忙しい現代人ですから、 90分のヨーガレッスン一つで、心の訓練も身体の整えもできるように構成しています。 ですから、 心が整い、結果的に美しい姿勢になる のです。←これは、霊性進化のスタート地点 当教室を訪れたばかりの頃は、誰もがあやふやな身体状態です。 それが、次第に身体に軸ができはじめ、だんだんと凛としてくるようになります。 目に輝きがあふれ、

今の私は別人のようです!と言えるようになるまで

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改めて 個人指導 に通った日付を並べ、感想を書いてみると「自分、がんばったな~」と感慨深いです。 子供の頃から、少しやってうまくできないと「いいや」とすぐにやめる。 先が見えてくると「いいや」と手を抜いてしまう。 そんな私が、日中は姿勢を意識して崩れていたら正す、夜には(毎日ではありませんが)、先生のことばを思い出しながら、教わった動きや姿勢を取ることを続けるようになりました。 「よくなってきている」という先生のことばが励みになりました。 「本気になって続けていけばできるんだ!」と気づきました。 本日のブログは、 個人指導 7回コースを終えたばかりのAさんの体験記をご紹介します。 私自身、Aさんの個人指導の日々を思い返すと胸が熱くなります。 往復約4時間の努力と引き換えに得たものは Aさんから一生消えることはありません。 それが糧となってどんどん輝いていかれるでしょう! 計7回の個人指導は、あっという間に終わりました。 今の私は、個人指導を受ける前の自分とは別人のようです。 以前の私は、正座やあぐらができない、腰を伸ばして座ることができない、 背筋を伸ばして座ろうとすると体がぴくぴく震えて汗が玉のように出てくる。 こんな状態だったのです。 それが、前よりも腰が伸びて楽な状態で座ることができるようになりました。 子供の頃からの猫背から脱出できました。 姿勢がよくなったことがすごく嬉しいです。気分がよいのです!! 初回の個人指導は、一番印象に残っています。 ヨガマットに寝た状態で、腕を肩甲骨からゆっくり上げ下げする。 腕を伸ばし、下肢を伸ばす。 かちこちに固まった猫背。 先生が時間をかけて、ひとつひとつの体のパートを押し上げ、呼吸で整えてを繰り返す。 良い姿勢で、まっすぐ座れるように壁によりかかって座る。 なんとか腰と背中を伸ばして胡坐を取る。 そんな地味な動きの連続でした。 レッスンが終わったばかりで私は、体があまりにもがちがちで、他の人たちが普通にしている姿勢ができないことから、つい「本当にできるのか自信がない」と洩らしてしまいました。 すると先生から、「脳は二つのことを同時にできない。脳が 新しいことに頑張ろうとしているときに、それとは反対のことを言うのはやめなさい 」と言われました。 帰り際に「今日は早く休んで寝るように」とアドバイスを受けました。 その夜は早め

子どものヨーガ哲学と、猫

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当教室には、小学1年からヨーガを始めたAちゃんがいます。 今となっては哲学も学べるように成長しました! 今日は、Aちゃんのヨーガ哲学個人指導の日でした。 午前中のグループレッスンの後、机を並べて二人でいると、ドアの外から「ニャ〜ン」と聞こえてきました。 思わず、話を中断してふたりで顔を見合わせてしまいました。 可愛いおじゃま虫がやってきたからです。 私にうながされてAちゃんがドアを開けると、ミニオンのボブの服を着た(着せられた)ロージーがいました。 入るの当然、みたいな顔をしてAちゃんの小さな脚の間をくぐってスッと入ってきました。 ロージーは、ヨーガの生徒さんたちが大好き。 教室にフラっとやってきては一人ひとりに自分の鼻をつけて挨拶をします。 そして、みなさんの脚にカラダをスリスリしていきます。 ロージーが鼻あいさつをねだるたび、生徒さんは身を屈めなければなりませんが😅 Aちゃんとの鼻あいさつは、ロージーにとって格別なようです。 大人の私たちへは一瞬なものの、Aちゃんには自分の鼻をずっとつけたまま「スンスン」と鳴らしていました。 子どものAちゃんがかもしだすオーラが気持ちいいのかもしれません。 ロージーは、勉強するAちゃんのイスの後ろにスッとのってきて背中をすり寄せました。 個人指導が終わるまで、背中を合わせたまま静かに待っていました。 ロージーは、すっかりAちゃんのことが好きになったようです。 哲学を学ぶAちゃんと、猫。 なんとも優しい時間が流れていました。 今日も平和なヨーガ教室でした。

インナービューティー

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お正月から暖かい日が続いています。 とは言え、体調不良で急なキャンセルが相次いでおりますので、みなさまくれぐれもご自愛くださいませ。 さて、本日のブログはAさんの個人指導の画像をお借りして、「整える」ことについて書いていきます。 「ヨーガで整える」と一般に言われますが、漠然ととらえていませんか? 当教室の個人指導 では「整える」を、具体的に姿勢でとらえていただいております。 姿勢は、エネルギーからチャクラ、神経、筋肉の状態、心の状態を総称した「インナービューティー」と言われる内面を、目で見て確認できるところだからです。 7日は、1週間ぶりのAさんの個人指導の日。 ご指導の前に写真を1枚撮らせていただきました。 そして、今現在の状態を一緒に把握していくカウンセリングから始まります。 一見、特に問題はないように見えます。 「あ、良い姿勢だね」と言う人もいるでしょう。 しかし、意識が下降気味の様子が現れています。 そのことは、Aさんも感じられているようで 「何かわからないけど背中がどんよりする」と表現されました。 なぜ、そのように感じるのか、お写真をご覧いただきながら説明しました。 (パーソナルな内容のため割愛します) さぁ、自覚されたところでリセットに向かって個人指導、開始です!! こちらは、個人指導中盤の1枚です。 散漫だったお身体がまとまり始めてきました。 椅子に座る姿勢で腰が立つようになってきましたね。 腰は、ただ背筋を伸ばそうと思って立つ部分ではありません。 心理的な指導、呼吸のしかた、意識の用い方の指導、 教室の隣とした雰囲気などなど 個人指導ならではの様々な要素が絡み合って修正されていきます。 さぁ、個人指導のエンディングが近づいたところで1枚! 「整う」 それは、教室に到着したときの自分自身が 遠い過去になったかのように新しくリセットされた状態。 エネルギー、血の流れ、神経の働き、呼吸、 意識の状態、心の働き。 これらをトータルでリセットするから得られる清々しい気分。 このときは誰もが美しい表情になられます。 ずっと続いていた同じ考え、同じ想い、同じ思い煩い、 同じ心配から全身で解放されるのですもの。 美しくないはずがありません。 教室にいらしたときと、個人指導終盤のお写真を並べて拝見してみましょう。 ウェアのしわのより方一つにまで違いが表れ、あか抜けた雰

2023年、よろしくお願いいたします

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    あけましておめでとうざいます。 旧年中は畠山桂子ヨーガ専門教室をご愛顧いただきまして、 ありがとうございます。 本年もみなさまの役に立つことのできるレッスンを取り揃えて みなさまにご満足いただけるよう心を尽くしてまいります。 よろしくお願いいたします。