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8月, 2016の投稿を表示しています

弟子の準備ができた時に師は訪れる

先週ある一つのプロジェクトが完結しました。 ヨーガインストラクタープロ科。 ご要望に応じ構成した専用のカリキュラムです。 弊講座は受講をお決めいただく前に カウンセリングをします。 何の目的のために学びたいのか? 学びは、ただ受講するだけではなく 様々なことを心の中で経験しながら進んでいきます。 まずは「あなたが目ざめること」 そうお伝えして始めた講座でした。 ご本人は、学ぶ理由を明確にすることができておりましたので、 講座修了と共に新たな道を切り開かれていきました。 講座を終えて秋の気配を感じながら うっすら寂しいような気持ちでおりましたら 講座のご感想を貴ブログに綴って下さったと ご連絡をいただきました。 どうもありがとうございます。 ここから皆様にもシェアさせて頂きたいと思います。 彼女の勇気と努力が誰かの迷いを晴らしていく。 そう信じています。 先日、約5ヶ月間にわたる指導者養成講座が終了しました 元々インストラクターとして活動はしておりましたが ヨーガというものを根底から理解できていない 、 自分がやりたかったのはこのようなレッスンなのか? と感じたので勉強させて頂きました。 講座を受けるに従って少しずつヨーガに対する意識が変わりました  頭の中では 心身に効果的と 理解してはいましたが、 その理屈・仕組み・目的を落とし込むことができていませんでした  マンツーマンレッスンなので、 樹愛先生が理解しきれるまで 根気強く指導してくださり  徐々に深い知恵に対する目が開かれてきました そして自己鍛錬としてヨーガを行う時も、 指導者としてレッスンを行うときにも 今までと比べ迷いが少なくなりました 目的がはっきりしているからです ヨーガは身体のみならず 心、 魂にも 影響する  そして、アーサナの動きや間は 何のために必要なのか  自己意識では操作できない 自然の摂理を受け入れる器を作り、 魂の成長を促す為なのです もちろん、 アーサナのみで 内なる自己の成長を成し遂げることは不可能です  そこも理解した上でアーサナを行います  アーサナを通じ、哲学も理解す

アーサナより大切なこと

自分が思うこと 感じること そして話すことを 自覚できるようになる能力を発達させ 思い 言葉 そして行動を通して 自分の光りを外に現していくことは 本来持っている力を自分のものにした人生を生きるのに 必要であり 重要なことです そして 自分が備えた力に責任を負うことは ヨーガの進化における過程において もっとも重要なレッスンです

蜂がペット?!

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今年も庭のホーリーバジルに お尻のシマシマが青いハチがやって来ました。 幸せを呼ぶ青いハチと 呼んでいます。 そういえば、 ハチが来るようになったのは 23年生きたドラ(猫)が亡くなった その年の夏から。 ドラはこの庭でよく遊んだ。 シマシマだったドラ。 ハチもシマシマ。 コロンとしたお尻がドラみたい。 可愛い(^.^) 私のまわりを やたらにブンブン飛びまわるばかりで、 まったくなつきやしない蜂。 だけど ペットのような親近感がわいてきた。 毎年こうして来てくれるとね。

夜に咲くロータスのサイン

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明日18日は、 水瓶座の月食満月。 いつにも増して 月の光が丸く満ちるこの闇夜に 輝く蓮の花を見かけた。 蓮に近寄り、 花弁の真ん中に顔を近づけ そっと香ってみた。 白檀のようなお香の匂いがした。 明日は水瓶座の満月。 私も水瓶座 だからなんだか親近感を覚える。 過去を手放して新しい未来へ進もう! そんな予兆がずっと続いている。 この頃は…。

幸運の虹ダブルレインボー

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人生は、 タイミングだってよく言われる。 あの時間のあのタイミングだったから? ほんの一瞬でも何かがブレていたら? 私はこの人生に、 この瞬間に出会えた? ここに生まれていただろうか? 自分の頭の声の中に住んでいたら、 この瞬間織りなされる神秘には気づけない。 夕方、この内側の呼びかけに導かれ私は外へ出た。 そう、あの時間あの時でなきゃならなかったんだ。 内側はなんだって知っている。 ハワイでは幸運のサインと言われる ダブルレインボーを見せてくれた。 地元を車で走っていた時の昨日の夕方の事。 走らせていたピンクちゃん(車)をとめて、 お天気雨の空を見上げた。  生まれて初めて見た。 ダブルレインボー。 私の脳裏は、 ハワイを思い出していた。 そして、自分の体にふと意識が行った。 タトゥーが腰にあったことを思い出した。 私の世界観を彫ったんだ。 父の急死の後。 泣いて泣いて、 泣いた後のこと。 26歳の私はまだまだ人生なんてわからなかったけど、 人生には色々予期せぬ事があると知り、 そんな中を通過していくこれからの私に 「どんな時でも貴女の本当の姿を最後の瞬間まで忘れないで」って バリにいた時ふっときこえた。 私の世界観がふっと見えて あ〜消えちゃう!って思ったから タトゥーを入れておこう!って ビキニのまま島の彫り師の所に走っていったんだっけ。 痛いだろうからって、 彫り師の周りの弟子たちが私の手を握ってくれたけど、 丁重にお断りした。 痛いどころか、嬉しかった。 「お前の神はどこにいるんだ?」と彫り師に質問され、 私は自分の胸を指差したら そこにいたバリ人が一斉に私の胸に向かって合掌した。 神と共に生きる島の人々の信仰心に感動した。 虹を見たその夜、 久しぶりに鏡の前で腰のタトゥーを見た。 そこにあったのは 「楽園」だった。 蝶がハイビスカスにキスしている世界。 自分が何者かを 思い出した瞬間だった。