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10月, 2018の投稿を表示しています

苦しいからこそ見える光と強さ、思いやり、

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おかげさまで弘前で来年開講のセルフケアヨーガ養成講座募集は、定員割れで終了いたしました。 ご検討いただいた皆様へお礼申し上げます。 一瞬で予約枠が埋まったと言っても過言ではありません。 それは「暗闇だからこそ見えてくる自分の光」 この事実に皆様が気づき始めていらっしゃるからです。 それが確かであることは、ヨーガの実践を通してさらに実証されていくでしょう。  「一番苦しい時こそヨーガに向き合えるように」。 この体力が身につくようにヨーガをお教えしております。 この体力は生涯あなたに真の自信を与えてくれます。 楽な時に娯楽のようにヨーガを行っても、 ヨーガが持つ自分を変えていく効力は体験できません。 「悩んでいる時こそ不調な時こそヨーガに来なさい」。 そのようにお教えしております。 本当のヨーガを知れば人に伝えたくなるのは人間として自然なことです。 こんなに素晴らしいものを自分一人で抱え込んでいられなくなるのです。 良いものを伝える人は必要とされる人間になります。 ぜひ皆様がそう在って下さい。 セルフケアヨーガ養成講座は、心のメカニズムを日常でどのように管理して成功の道を歩むかその方法をお教えします。 人生は、心と身体を上手く運転(コントロール)しなければなりません。 その知識と技術がヨーガなのです。 心の解剖学とセルフケアヨーガ養成講座を通してお教えしております。

人を変えようとするより自分の心を観ることがどれだけ重要なことか

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今、なぜ自分は怒っているのか? その理由を知って怒りを表しているでしょうか。 「あの人が私を怒らせるような事をするから」?! 果たして本当にそうでしょうか。 そう考えたことはありませんか? 怒りを3秒で止める?! 怒りは心の仕組みを理解しないうちに向き合う対象ではありません。 怒りを鎮めようとしたものの、 怒りの猛威に太刀打ちできず よけいに怒りが増してしまったと思います。 このように考えてみませんか? なぜ怒っているのか。 なぜ人に変わって欲しいと望むのか。 この緊張はどこから来るのか?! 自分の心の動きが見えていますか? 見えていなかったから、心に振り回されてきたのです。 ふと浮かんでくる思考や感情が、 どのような構造で生まれ、 どのように身体に現れ、 あなたを突き動かすのか? そんなシステムが 私たち人間にはあるのです。 この働きを知らないと、 私たちはそれに突き動かされる人生になります。 これが生きづらさの原因です。 瞑想はあなたの心を働きを見るための道具です。 いつも見ていなければなりません。 心はあなたの道具なのですから。

気づいてもらえるのを待っていた骨盤

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セルフケアヨーガ受講も半ば過ぎての体験でした。 講座の中でいつも通りに立ってみた私のポーズから、 骨盤の硬さが姿勢を悪くしていたことがわかりました。   畠山先生が私のポーズを見てくれた時、 「やろうと思った事先延ばしになってしまったり、 なかなか決断ができなかったりしないですか?」  指摘されたお言葉にズバリと当てはまり! 驚きましたが自覚していました。  身を任せて畠山先生に呼吸法や身体を整えるための誘導をして頂きました。 すると矯正される前は丸みのなかった私の扁平なお尻が、 矯正された後丸みが出現していました。 上半身もドシッとした重い感覚が普段からあったのですが、 矯正された後は立っていることが楽でした。 そして矯正前に比べて気持ちが楽になった感覚もありました。  帰宅してから漠然と何かに納得している私がいて、 何に納得し気持ちが楽になっているのか振り返ってみると 過去に思い当たることがありました。  私は娘を19歳で出産したのですがその時難産でした。 自然分娩で娘も無事でしたがお産経過としては微弱陣痛で、 赤ちゃんが分娩時にうまく回りながら出てこられない状態の回旋異常となり、 助産師さん2人がかりでお腹を押されてやっと生まれてきてくれました。 出産後私は恥骨解離になり二週間歩けず、 ベッド上で寝返りもままならず母乳だけを飲みに来る娘を愛おしく思うと共に こんな姿にある自分を情けなく感じていた初産でした。 その時の難産原因の1つが扁平仙骨で丸みがある所が平になっていると レントゲン写真を見せられながら説明された記憶があります。 解剖学的に説明されてもその時の私には意味を理解できませんでした。  「え~?! 私、仙骨の形が他の人と違うの?!扁平仙?!それ治らないの?!」 医者からは元からのそういう骨格だからどうにもならない事だと言われました。  そうなんだ・・・治しようがないなら仕方ないかと思い諦めました。 と同時に、 もし次に妊娠出産するとなればまた難産になってしまうのだろうか、、、怖!! どうしようという不安が出てきました。 2人目の妊娠を

骨盤はあなたの愛のカタチ

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なんだか気持ちが落ち着かない 気持ちはあるけどカラダがついてこない 時間に追われているような感じ いつも何かをやっていないと落ち着かない このような状態を「地に足がつかない」と言います。 「今この瞬間にいない」と言った方が今の時代はピンとくるでしょうか。 一見何の心配もなさそうに他人は見えます。 目の前の人も街行く人々も。 でも「心の中は不安でいっぱいなんだろうな」と思う時があります。 なぜわかるの? 心とカラダはつながっていますよね。 ならば姿勢もカラダの一部だと思いませんか? 姿勢は心の状態を物語っているからです。 さて前置きが長くなりました。 今日のブログテーマは心と姿勢カラダのつながりです。 姿勢と心・考え方・意識はつながっているんだよ! ということを書いていこうと思います。 子供のころ祖母が私にこんなことを言いました。 「桂子ちゃん(私)が産まれた時お医者さんがねぇ この子の脚は大人になったらモデルさんみたいな綺麗な脚になるよ」 そう言ったと自慢気に教えてくれました。 当時の私は心の中で「なんで大人になった時のことがわかるの?」。 それに子供の頃の私は自分のカラダに自信がなかったので 気持ち良く受け入れていませんでした。 でもその祖母の話は私の中にずっとついてくることになります。 そう今でも。 カラダから人生を見るスタートになったのです。 その言葉をふと思い出すたび気づかされてきました。 カラダは未来を物語っている! 幸せに向かっていくカラダ。 その反対に向かっていくカラダがあること。 カラダは人生を映す鏡なんだ! 先週末は弘前でセルフケアヨーガ養成講座4回目でした。 実技は朝のヨーガ「太陽礼拝」の予定でした。 レッスン前、私のセンサーが反応しています。 皆さんのカラダの声に。 マットを敷く時のカラダの声。 マットから立つ時のカラダの声。 誰かに何か言われたことに対してのカラダの反応。 それらの音が、鈍い。 モア〜んとした気が部屋の中に漂うのです。 ホワイトボードに書きながら不協和音を感じていたのですが、 真っ直ぐ立つポーズ「ターダアーサナ」を教えている時

ヨーガとダイエット、失敗も成功もおなじ理由

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ヨーガに迷子になっている方がたどり着くヨーガ教室があります。 私の教室です。 実は誰にも相談できなかったけれど、 悩みながらヨーガをやり続けてきた。 「ポーズはできるけど果たしてこれでいいのかな?」 そんなヨーガ歴10年20年(?!)の方とお会いすることもあります。 もちろんヨーガを教えながら悩んでいる方もいらっしゃいます。 これは恥ずかしいことではありません。 問題なのはこの悩みを放っておくことです。 一緒に考えていきましょう。 このような場合どうしたら良いのでしょうか? ・今の自分に見合う目標を立てる。 当たり前じゃない?!と思いますよね。 しかしこの当たり前がなかなか出来ない。 自分の考えが混入してしまうからです。 自分のなりたいというイメージと今の自分に見合う目標設定をとり間違えないこと。 なりたいイメージは持ち続けていて下さい。 そのためにはそのイメージに 徐々に近づけていくこと が必要なのです。 そのプロセスを経ることをしないで(ここが多くの人にとって面倒なところ)、 今の自分からいきなりなりたい自分のイメージになろうとする。 これはもちろんできません。 これを「やっても効果がない」と勘違いしていると、 何をやってもこの時点でつまづいてしまいます。 ・その目標に焦点を当ててそれが叶うための方法をとる。 例えば、 ダイエットを始めたが途中で挫折した。 リバウンドしたという逆効果になってしまったのと同じように、 闇雲にポーズをやってバランスの悪い身体(もちろん心も)になった。 姿勢が悪いままポーズをやり続けてきたので悪い姿勢が記憶されてしまった。 ヨーガの場合こうした逆効果が身体にも心にも現れます。 もちろん自分ではなかなか気づけません。 でも大丈夫。 気づく方法が1つありますよ。 深い呼吸と正しい姿勢が身についていますか? あっちのヨーガこっちのクラス。 それはお気軽な感じで良いのです。 それが悪いと言っているのではないので誤解しないで下さいね。 ヨーガは食べ歩きのようなやり方をしても上手くいかないことをお伝えしたいのです。 楽しければ良いじゃないという考えもわかります。