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子どもの顔をした大人の魂

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当教室に、お母さまのお腹の中にいたときからヨーガを学んでこられた7歳の女の子がいます。 実はこちらの生徒さん、大人の私たちが見習いたいヨーガの道の在り方をすでに身につけています。 そんなヨガガールのヨーガの動機は、「神さまとつながって神さまの仕事をするため」。 「私もマイケル・ジャクソンみたいに神さまから届いた歌を歌うように、神さまの絵を描いてみんなを幸せにしたい」 「戦争をしている人たちも本当はしたくないかもしれない、だから「もうやめよう」って言って許しあってみんなが仲良くできるように」 「心には裏と表があるから、自分で良い方を選ばなければならない」 これは、子ども哲学と題して精神世界の勉強を2人でしたとき彼女からきいたことです。 私は「どうして心に裏と表があることを知っているの?」と尋ねました。 「なんとなく」と首をかしげながら答えた様子から、すでに7歳にして誰に習わずとも心について知っていることが伺えました。 子どものうちから神、魂という言葉に反応し、精神世界の視野をそなえた子がいます。 子どもがどんな資質をもって生まれたのか、大人が気づいてその資質をもとに人格形成していく機会を提供してあげることは子どもへの何よりのギフトです。 幸いにも、お母さまがヨーガが生き方の一部になっているため、お腹のなかにいたときからヨーガに親しむことができたヨガガール。 その境遇を選んで生まれてきたのでしょう。 ヨーガの正しい動機をもってヨーガを実践している彼女は、私たち大人にとってヨーガの先輩です。 教室でレッスンをご一緒したら、彼女の立ち居振る舞いをご覧になってみてください。 肉体年齢は7歳ですが、魂年齢は大人の私たち以上であることがレッスンに対する姿勢からわかりますよ。