他人事ではないです「火垂るの墓」
2022年1月19日に「覚醒のヨーガ」が刊行されてから、1年がたちました。
読者プレゼントの紐ヨガ実演動画の公開終了となりましたので、お知らせいたします。
ご覧いただき誠にありがとうございました。
同時に、YouTubeチャンネルの公開も終了いたしましたので、重ねてお知らせいたします。
未熟な動画ではございましたが、ご覧くだいました皆さまに、この場から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
紐ヨガは、俯瞰する魂の意識を持続できるようにするためのトレーニングです。
感覚がマヒするほど強い感情や、思い出すと苦しい記憶がカラダにつのってきてもブレない俯瞰力を身につけるための。
この力があるかないかが、運命の分かれ道です。
心はカラダと密接につながっているため、一瞬というスピードより早く心から生じた記憶が身体に現れます。
すると、今この瞬間にいる意識はあっという間に過去に引き戻されます。
あの「火垂るの墓」の清太のように。
清太は、自分が死んだことは俯瞰できるものの記憶から妹の節子がよみがえってくると俯瞰できなくなります。
想念の世界に引き戻され、アストラル体を通して記憶を再現します。
清太も節子も成仏できない地縛霊なのです。
私たちには肉体があるので、肉体を通して記憶を再現しています。
清太たちと私たちとの違いは、肉体があるかないかだけです。
記憶を鮮明に思い出し、アストラル体で再現しているのは同じです。
火垂るの墓をこの目線で観ると違った内容の映画になります。
戦争時代のかわいそうな兄妹の話ではなく死んでも死にきれない兄妹の話。
この映画の隠れたメッセージが見えてくるかもしれません。
YouTubeで「火垂るの墓」と検索すると、映画をご覧になれるようです。
さて、ホームページとブログのトップ画面が新装されました。
引き続き、心の世界、魂の領域からみた人間存在について、皆さまと共有する場として続けてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。