今の私は別人のようです!と言えるようになるまで

改めて個人指導に通った日付を並べ、感想を書いてみると「自分、がんばったな~」と感慨深いです。

子供の頃から、少しやってうまくできないと「いいや」とすぐにやめる。

先が見えてくると「いいや」と手を抜いてしまう。


そんな私が、日中は姿勢を意識して崩れていたら正す、夜には(毎日ではありませんが)、先生のことばを思い出しながら、教わった動きや姿勢を取ることを続けるようになりました。

「よくなってきている」という先生のことばが励みになりました。


「本気になって続けていけばできるんだ!」と気づきました。



本日のブログは、個人指導7回コースを終えたばかりのAさんの体験記をご紹介します。
私自身、Aさんの個人指導の日々を思い返すと胸が熱くなります。
往復約4時間の努力と引き換えに得たものは
Aさんから一生消えることはありません。
それが糧となってどんどん輝いていかれるでしょう!







計7回の個人指導は、あっという間に終わりました。

今の私は、個人指導を受ける前の自分とは別人のようです。

以前の私は、正座やあぐらができない、腰を伸ばして座ることができない、

背筋を伸ばして座ろうとすると体がぴくぴく震えて汗が玉のように出てくる。

こんな状態だったのです。


それが、前よりも腰が伸びて楽な状態で座ることができるようになりました。

子供の頃からの猫背から脱出できました。

姿勢がよくなったことがすごく嬉しいです。気分がよいのです!!



初回の個人指導は、一番印象に残っています。

ヨガマットに寝た状態で、腕を肩甲骨からゆっくり上げ下げする。

腕を伸ばし、下肢を伸ばす。

かちこちに固まった猫背。


先生が時間をかけて、ひとつひとつの体のパートを押し上げ、呼吸で整えてを繰り返す。

良い姿勢で、まっすぐ座れるように壁によりかかって座る。

なんとか腰と背中を伸ばして胡坐を取る。

そんな地味な動きの連続でした。


レッスンが終わったばかりで私は、体があまりにもがちがちで、他の人たちが普通にしている姿勢ができないことから、つい「本当にできるのか自信がない」と洩らしてしまいました。

すると先生から、「脳は二つのことを同時にできない。脳が新しいことに頑張ろうとしているときに、それとは反対のことを言うのはやめなさい」と言われました。



帰り際に「今日は早く休んで寝るように」とアドバイスを受けました。

その夜は早めに布団に入ったものの、今まで使ってこなかった筋肉を動かしたせいなのか、体中の筋肉が火照って痛くなり、数時間で目が覚めて眠れなくなってしまいました。

布団の中でじっとしていると、過去のつらい記憶が出てきて泣いてしまいました。

つらい気持ちを抑えてきて、自分をいたわってこなかったことに気がつき、自分に「ごめんね」と謝りました。

翌朝は寝不足のはずなのに、すごくすっきりした気分でした。



体が、良い姿勢になろとしていることから生じる違和感なのでしょうか。

背中や腰がまっすぐ立っていないと感じて気になってしまいます。


個人指導では、立ち姿の写真を撮っていただくこともありました。

回を重ねるごとに、姿勢や顔つきが変わっていくのが目に見えてわかるので励みになりました。

「本当に自分にできるの?」という気持ちも薄れ、自信も出てきました。



個人指導もラスト1回になったとき、個人指導の前と後の写真を撮っていただきました。

個人指導を受ける前の写真は、体に無意識でいるときの姿勢でした。

それは、覇気がないように見えました。

体に意識を向ける重要性を痛感しました。

これからも地道にヨーガを続け、よい方向に人生が進んでいくよう心と体を整えていきたいです。




このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

世界情勢のなかにみる魂の光