秘教は難しい?!(魂の光、購入可能になりました)

待望の「魂の光」増刷完了されました!

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初めて秘教の本を開いたときの衝撃と感動は、その後の私の指導人生を変えたほどでした。

パッと開いただけでまだ読んでいないのに「これは皆に伝えなければ!」と確信しました。

この衝撃は、ヨーガが降りてきたときと同じでした。

現代人に必要なことが書かれてある本だと直観したのです。


それもそのはず、秘教は今から100年前にアクエリアス時代を生きる人類のために書かれたものだったのです。

そして、ヨーガ・スートラである「魂の光」は、私たち現代人のために翻訳された最新版ヨーガ・スートラと言えます。

しかし、秘教はあまりに難解でした。


文字を読むことはできてもマインドの理解が追いついてきません。

情報に触れすぎた五感では、抽象的な秘教はピカソの絵よりも意味不明。

秘教を読んでいると眠くなるというお声がありますが、私もどれほど睡魔に襲われたことか・・・


そのような初期段階を乗り越え、寝ても覚めても秘教に接し、ぬいぐるみを枕元にズラ〜っと並べて眠る子どものように、秘教の本に埋もれて眠るまで研究するようになりました。

五感とマインドを鍛え、秘教のエネルギーに接する体力を訓練し続けたことで、目が開いてきたと感じた瞬間がありました。

まるで暗闇に光が射し込むかのように。


秘教を読むことが難しいと感じる理由は、秘境には読むリズムと、言葉と言葉の間に「独特な間」が必要だからです。

どこで「間」をとるか。

どうリズムをつけて読み、どこでどう抑揚をつけるかによって文章そのものが変わり意味が違ってきます。


乱読したり棒読みだと秘教は理解できない本です。

下手な歌を聴いているより上手な歌を聞いた方が、感動して涙がでることもあるでしょう?

価値観や人生まで変わってしまうかのように。

秘教はそれと同じ作用があります。(それ以上です)


そして、秘教を読むときは「声」が最も重要な要素です。

家族の前や家にいるときの「自分の声」で読んでも心の奥まで届かないのです。


これは、コロナ禍のなかで秘教に接し続けてわかったことです。



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