姪っ子ちゃんたちのワールド

このお正月、横須賀から遊びにきた2人の姪っ子ちゃんの変化に目をみはりました。

休みを利用して年に3回千葉にやってくる姉妹の変わり様は、別人をみているような気持ちになるほどでした。

今まさに若さ溢れる年ごろを生きる彼女たちにとって、「自分らしく」という理想は理想ではなく生き方のようです。


ついこの間までは、サンリオショップに連れていかれてはキャラクターのぬいぐるみをねだられていたはずだったような。

しかしそれは、私の記憶だけのようで、2人ともしっかり自分ワールドを確立し、ファッションやヘアスタイルというツールを使いこなして自分を表現できるようになっていたのです。

何が似合って何が自分に似合わないか、よくわかっているな・・・。

分析力と観察力があることに感心しました。


14歳の姪っ子ちゃんは、前回からわずか4ヶ月足らずで、どこにでもいる中学生のイメージを激変させていました。

艶々スーパーロングのかぐや姫カット、全身黒のゴスロリファッションの女の子に!

ファッションショーかと思うほど、洋服、靴、バッグを持ってきてリビングいっぱいにゴチャゴチャと並べていました。

(どれもフリフリ、リボン、レースのお洋服で本当に可愛くて、ちょーだいと思ったほどです😅)


19歳の姪っ子ちゃんは、原宿にある某デザイン研究所の1年生。

「お姉、ピンクの髪してるからすぐわかるよ」と妹の姪っ子ちゃん曰く、本当でした。

迎えに行った船橋駅の改札から、黒の軍団の中ピンク色が目立って出てきたのですぐわかりました。


2人とも、立派なおしゃれ番長になりました(苦笑)

それだけでなく、姉妹そろってアートな感性を発揮するようになっていました。

内面の世界を、2人とも絵で表現できるようになったこの偶然に驚きました。


これは、14歳の姪っ子ちゃんが描いた陰キャラの女の子。

彼女は、この絵の女の子のように中学生活をナナメにみてしらけています。

それでいてキュートな雰囲気を持っているパラドクスな世界観を創造しています。









これは、鉛筆で線を点々と描きながら描いた絵だそうです。

このような世界観を14歳で持っているんだ!と私が驚いた1枚です。

欲しいからちょーだいとねだったら、「捨てた」とクールに言われました😱






お洒落した2人を連れてホテルのアフタヌーンティーに出かけたものの、その後のショッピングに疲れ、色とりどりのスイーツで満たされた味覚は、「マックでお茶」にかき消されるはめに。

ポテトとチーズバーガーをムシャムシャ食べるという・・・

そんなところは小さい頃と同じだなぁと、叔母の私は微笑ましく思いました。

さておき、楽しいお正月でした。



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