ヨーガ・スートラ受講者Sさんのご感想

 







明日の秘教実践講座を前に前回の内容を復習する中で考えたことを文章にしました。

前回の感想でも書いた「道を見出し・・」の部分を再度読み返していると、アメイジング・グレイスの歌詞にある以下の部分を思い出しました。



I once was lost, but now am found. Was blind but now I see
道から外れていたが、見出すことができ、以前は見えなかったが、今は道が見える



一般的な訳とは違いますが、”I”を魂と捉えることで、「道を見出す」という抽象的な言葉の真の意味は、こうなるのではないかと考えました。


自分が魂であることを思い出し、生まれてきた目的を知ること。



「その人自身がその道になる」とは、その目的に向かって意識的に歩むこと。



歌詞を書いたジョン・ニュートンという人は、

自分自身が奴隷貿易船の船長であったことを悔い、独学で聖書を学び牧師になりました。

後の奴隷貿易廃止を実現した政治家ウィリアム・ウィルバーフォースという方のメンターでもあったそうです。



奴隷貿易を廃止する法律を通すのに20年間もかかったそうです。

自分の道を見出し、強い意志を持った人たちだったからこそ、実現できたんだと思います。




この歌も25年前から知っていましたが、教会で歌われている讃美歌としてしか考えていませんでした。

秘教を復習する中で脳裏に浮かんだことがきっかけで、この歌詞の背景と偉大な人たちの人生と人間の可能性を学ぶことができました。

今まで気づかなかったことに気づかせてくれる秘教は、まさに 
Amazing Grace = 神の恩恵です。



このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

世界情勢のなかにみる魂の光