頭の中のひとりごとは解決できます
アマゾンに興味深いタイトルの本がありました。
頭の中のひとりごとを「Chatter」呼んでいるのです。
Chatter「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法
頭の中のひとりごとは、頭の声とも言われますね。
この声が大きくなっていくのは、現代人の私たちには当然のことなのです。
進化の通過点だからです。
特別視することではないのですが、それに対する知識と対策が一般知識化されていないから問題になり、自分のなかの頭の声に狼狽しているだけのです。
そんな現代を見据え、秘教を書き残したアリス・ベイリーは、今の私たちに向けたヨーガ・スートラの訳を100年前に出版しています。
当方の秘教実践講座は、この頭の中のひとりごとの原因を理解していただきます。
そして、それに対処するという負け腰で学ぶのではなく、進化のプロセスで当然に起きる現象としてとらえられるように学び、ここを超えていく知性を養っていきます。
世の中は、この声「Chattare」を悪いものとみる傾向があります。
学んでいただくとわかりますが悪いものではありません。
悪いのはむしろ、自分のことを知ろうとしないこと、その知識をもたず無意識に生きている自分の生き方です。
家に帰っても会社のことが忘れられない、職場の苦手な人のことで頭がいっぱい、未来の心配がつのり緊張が抜けない・・・etc
このような状態になってしまう原因は、会社と苦手なその人、先の見えない未来でしょうか?
いいえ。
度も言いますが、自分の心を学ぼうとせず知らずに生きていること、自分の心を管理して生きていない結果なのです。
これは、人間の成長がどのように進み、どの方向に向かっているかを理解すれば、わかります。
「人間の成長」というと私には関係ないかも・・・という反応が少なくありません。
ですが、私たちは人間です。
その会社に属している自分、日常生活の自分からみたら自分のことを「人間」というアイデンティティでは捉えがたいでしょう。
しかし、この幼稚な視野こそが問題の根源です。
今、大きな人生の問題に直面していないとしたら、学ぶだけの健康状態が確保されていたなら。
それは天が与えてくれたチャンスです。
頭の声は、これら(会社、仕事、嫌いなあの人、予期不安、記憶をむし返すなど)より、ワンランク上の自分になれば、これらに健康を奪われることはありません。
そのため、ヨーガ・スートラを学びます。
なるべく現代人のセンスに近い訳のヨーガ・スートラで学んでください。
私が薦めるのは、アリス・ベイリーの「魂の光」です。