秘教を学んで変わりはじめた心





コロナ禍を経て、教室の生徒さんが入れ替わりました。

当方の「覚醒のヨーガ」を手に取ってくださったことがきっかけとなった皆さまです。

その皆さまが、難解と言われる秘教を学ばれるまで成長されました。



アリス・ベイリーの秘教シリーズから「魂の光」を抜粋し、4月開講した講座も4回目を終えました。

先週の日曜は、午前3時間の講義にプラス午後3時間の補講も加わり計6時間、秘教漬け!

これまでにないほど頭がヒートしたことと思います😆



しかし・・・

まる1日ヨーガ教室に缶詰で秘教づけになったことが変化を起こすきっかけになりました。

これまでコツコツとヨーガを続けてこられた成果が、目に見えるようにあらわれ始めたのです。

どこに現れているかというと、言葉です。

受講者の方のメールの言葉が変化してきたことに気づきました。



「魂が見ることができるようになる前に、内なる調和を達成し、
肉の目をいかなるイリュージョンにも向けないようにしなければならない」魂の光 P7

その通りですね。悪に勝利しなければいけない。
惑わされて愛の実践を躊躇してはならないから。
だから私はいま、学んでいるのですね


移ろいやすい低位サイキック性質を統御する事がまず第一。(弛みない努力)
そうすれば、やるべきこと、どう振る舞うべきか、自ずと分かるのですね。

何のために知恵を学ぶのか?その知恵をどう実生活にいかすのか?
4回目の講座で、繋がりはじたような気がします。
繋がりはじめれば、自然と情熱が沸き起こってきます。
この情熱を静かに灯続けてまいりたいです。




講座を受けて、ただ何となく過ごす意識から、
「意識的に自分をコントロールしながら進んでいくぞモード」に
なったのかもしれないと思いました。
これを発作的な衝動で終わらせずに、ヨーガの目的、
すなわち、魂と繋がり、神の愛を伝える媒体になることを忘れずに、
注意深く自分の言動を冷静に観察し、
知的に行動する日々を地道に重ねて行こうと思います。



なぜヨーガ教室に通うのか、なぜヨーガレッスンをするのか、どうして精神世界を学ぶのか?!

これらの意味が自分の言葉でわかったとき、その人自身が道になります。

道とは、生き方そのものが霊的に進化していく手段になることです。

生き方を通して霊的に進化していく熱誠家の段階に入られたのです。

ここに到達するとヨーガ教室の役割は反転します。

ヨーガ教室があなたを助けるのではなく、自分をより良い状態にキープするためにヨーガ教室を活用する側になるのです!!



ヨーガ教室はあなたにとって、生き方を通して進化するために自分自身を整える場所になります。

自分の言動、自分の立ち居ふるまい、仕事のしかた、人間関係。

これらすべてが自分を成長させる手段になります。

だから、自分の内側を常に調和させておかないと自分の言動が不調和になります。

そしてそれが成長に影響します。

だから私はヨーガレッスンで自分の体と心を整える。

精神世界を学んで日常を一段上の次元から観察できるようになる。

調和の心を身につけて、調和の人間関係を持てるようになる。

このように自律的な考えをもってヨーガ教室を活用することができるようになったとき、あなた自身がヨーガの道になったのです。



初心の段階では、ストレスが貯まったからヨーガで整える、という消極的な考えだったかもしれません。

しかし、自分自身が道になれれば自分を整えることに積極的になれます。

これは、初心者の段階からコツコツとヨーガを続けてきた生徒にとってこの上ない賜物です。

疲れてる、忙しい、日常的な雑事に追われる。

これらにあなたの霊的進化を妨げられなくなります。

日常生活が進化の妨げではなくなるのです。

これでスタート地点に立てましたね。

おめでとう!



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