天につかえる天職の道


 




先月の誕生日に見た満月。

月の輝きに照らされた海にキラキラの道ができる現象ムーンロード。

それが、自分の目の前に大きなスクリーンで見るように繰り広げられたときのあの感動!





神秘的すぎて今でも忘れられない。

この世のものとは思えない光、輝き、あの夜の色。










ムーンロードが自分の真ん前に敷かれた今年の誕生日。

満月を見上げながら思いました。

「私も天職に就かせていただけるのでしょうか、、」と。






やんちゃなエアロビクスのインストラクターだった20代の私が心理学に目覚め、ヨガインストラクターになって、ヨーガの指導者になろうと決意してインドまで導かれました。


その歩みは、石に苔が生えるような地道で長いものでしたが、確実に一つの何かに向かって導かれていることが段々とわかるようになりました。


人知を超えた大きな力によって人生が導かれていることが。




誰もがいつかは必ず天職に就きます。

魂は、そのために人間に転生しているからです。

今は生活のための仕事であったとしても今生か来世か、必ずそうなるようになっています。





30代の頃は、スピリチュアル系の本を読んでいました。

それが、いつしか哲学になり、聖典や経典になり、秘教にたどり着きました。

あらゆる精神世界の本に触れてきたからわかるのですが、興味本意で触れられる本と真理の本は格が違います。





啓示がそのまま本になったその効果は、お経です。

人の意識を変えます。

理解できると途端に見える世界が変わります。





これは、人間の脳を変える宇宙の法則かもしれないと思いました。

そのことを自分が経験してしまってからは、ポーズを教えている場合ではなくなりました。


智恵の威力を、自分の意識の変容を通して知ってしまったからです。




すべての人に必要なヨーガ・スートラ。

なぜなら、低次元の物質界で高次元の意識に進化するための法則だからです。

ヨーガ・スートラはいわば、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。




外見は物質的、だけど意識は霊的というように中身のグレードを格別に上げてしまうのです。

こうなれば、何があっても「大丈夫」という根拠のない自信がそなわります。

一段上の意識で日常をみることができるようになるからです。





日常生活のレベルからみたら不幸、不運、問題と言われることがそうではなくなります。

雨は上から下に降るもの、下にいる者は傘をささなければ濡れるのは当たり前。

これと同じ認識になります。






私の天職は、物質界の人間が高次元とつながるために、高次元の知識を噛み砕いて教えることで天に仕えることです。

誕生日のムーンロードは、天職の道に見えました。

ちょうど、4月から秘教の講座も始めることからして良い兆候です。



今日は満月です🌕



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