幸せをつかむ子どもに教えていること

 




昨日のひな祭りを過ぎて土曜日の今日。

まだ我が家のおひなさまは仲良く並んでいます。

それは、午後のヨーガに参加するAちゃんにお見せするためです。






暖かくなってきたので教室を水拭きする水に、ペパーミントを数滴まぜてみました。

初夏を思わせる香りほんのり。

教室は、ここを訪れる方々のための神聖な場所だから、玄関や床、辺りを水拭きして場の気を上げています。





さて、座法で瞑想しながらレッスンを待つお姿が画像から見えますね。

小学2年生のAちゃんです。

この姿勢でヨーガが始まるまで静かにしています。







当教室のヨーガレッスンは、とても瞑想的。

それでは子どもが飽きるのでは・・・?と思われるかもしれません。

ゆっくりした静的な動きなので、大人でも眠くなってしまうこともあるからです。



なぜそうするかと言うと、俯瞰力をつけるためなのです。

だから、動きながら自分の体を観察していきます。

体の感覚を客観的に感じながら動くことで、気づきの力も向上させられます。




確かに、Aちゃんぐらいの子どもには「感じる」「意識する」「客観的に観る」という意味はむずかしいかもしれません。

でも、わかる言葉で教えてあげれば子どもでもできるようになるんですよ。

もしかしたら、子どもの方が得意なのかもしれません。




座る姿も板についてきました。

前世でヨーガを学んでこられたのだなぁと、Aちゃんを見ていると思います。

今世では、神さまの使命を果たすためにヨーガに励まれています。

戦争のない地球を願って転生してこられた魂です。







子どもには幸せになってほしい。

なら、自分の心と体は客観的に観ながら扱うことを教えてあげましょう。

そして、実際にできるように教育してあげます。

そうすれば、大人になって悩むことはないからです。


そのことを知らずに生きてきて困っているのが私たち大人だからです。

未来を持っている子どもには、大人になって自分の心に悩まされ苦しまないように、心の扱い方を教えてあげましょう。

心は自分の敵にも味方にもなるからです。





頭の声に妨げられないで夢を実現していけるように。

ふわふわと漠然とした考えで生きるのではなく意志を表明して有言実行の人になるように。

そのために、体の軸がまっすぐで、安定した姿勢を教えています。












レッスン後に、みんなで愛でたスイートピー。

このスイートピー、水色とピンク、白のグラデーションが珍しくて綺麗。

生徒さんが「ずっと見ていられる」とおっしゃってました。




神さまのアートですね。





このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

ヨーガ・スートラ受講者Sさんのご感想