千年先に続く「We Are the World」
いつからだったか記憶がないのですが、その日を機にマイケル・ジャクソンという存在が私の中に入ってくるようになりました。
それからというもの、マイケル・ジャクソンについて知ることができるブログや本を探し、図書館にまで足を運んで探しました。
もっと知りたい。この衝動は、自分でも不思議でした。
生前のマイケルのファンだったかというと、そうではありませんでした。
それなのに今こうして彼の生き方を知り、彼の曲の意味を知り、涙し、成し遂げた偉業を知れば知るほど、生きているときに会っておきたかったと悔やむようになりました。
彼は聖者、ヨギだと思うからです。
ヨギは、ヨーガの世界の人に特定されるものではなく、霊的人間の生き方を実践している人を指します。
そして、天界の意図を物質界に具現化する人。
彼だけではなく、皆がその一人であることをメッセージする人。
昨夜、ふと「We Are the World」が頭の中でハミングしました。
YouTubeでさっそく曲を探して聴いてみました。
当時よりも現在の方が、曲の内容を自分の思想として聴ける人が増えているのではないでしょうか。
世界の意図は、影響力のある人間を通して天界の理想を地に降らせ、一般大衆の意識に投げかけます。
雫がやがて岩になるように少しずつでも、その影響力は人知を超えた偉大な力で、やがて天から地の世界共通の思想になっていきます。
この天の計らいが見えてきます。
We Are the Worldは、時代を超えて人々の魂を刺激する天の声として遺っていくのでしょう。
熱い涙、その一雫が魂の目覚めの甘露・・・
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魂は、声と言葉に現れる。
マイケルの声の透明感に癒されています。
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