精神世界ゼミ入門コースを終えて「ショック!」

精神世界ゼミ「入門コース」を完走された参加者の皆さま、お疲れ様でした!

今日は、参加者の方から届いたお声を紹介させていただきます。

精神世界を学んでいる多くの方が共感されるのではないかと思います。


入門前、私は4回終えた自分は今よりきっと何かが変わっているはずと、安易な期待を膨らませていました。しかし、学んでいくうちに、精神世界について情報や知識を得てもやるべき事があって、それを実践し続けることが必修ということが、よく分かりました。


感覚派の自分にとって “何となく” の理解では、行き詰まりの結果になることは、当然だと思わされました。安易な期待が崩れたことに多少ショック?  

自分の愚かさに落ち込みもありましたが、気づかせていただいた先生に大感謝です。そして先生の著書、『覚醒のヨーガ』を一人では読解しきれなかった意味、知識をより詳しく教えてくださり本当によかったです! 40代/女性/会社員



精神世界の学びやヨーガのレッスンを始めたばかりの方に、知っておくと良いことが一つあります。

それは、過度な期待と勝手な想像、先入観を抱かずに始めることです。


「見えない世界」と精神世界が言われるように、まだ目覚めていないこの目では認識できない世界、知覚できない意識、理解できない知識があります。

手探りで掴むように学ばなければない初歩の段階で、「学べば変わる」「ヨーガのレッスンを受けたら変わる」などと漠然とした自分の姿を思い描くことは失敗のもとなのです。

「インドに行けばヨーガがわかる」と漠然と思うことと同じです。どちらもあてが外れます。

想像した通りに自分がなっていないと、ショックを受けて落ち込むのは初心者の壁です。

このとき適切なアドバイスがないまま自分一人だと、落ち込みからネガティブな考えが湧いてきて、やがて諦めのパターンになります。

ショックを受けてしまうのは、自分の足元が見えていないからなのです。

ここをしっかり初歩の段階で自覚することができれば、ショックの心は学ぶことに対する謙虚さに変わりますよ。



初めの頃は、誰もが漠然としたイメージで着手します。

実際に学び始めると、それは大いなる錯覚だったこと、自分の勝手な想像だったことにだんだん気づいていくようになります。

ですから、謙虚な人間になっていくのです。



自分の思い込みに早期のうちに気づき、地に足の着いた学び方、着実なヨーガの実践をしていけるように心がけましょう。

参加者の方が入門コースを通して「“何となく”の理解では行き詰まりの結果になる」と素直に気づかれたように、早ければ早いほど軌道修正は軽いものになります。

自己解釈でだいぶ進んでからでは後悔の念が強くなります。

「もっと早く知っていれば良かった」この声に何度接っしたかしれません。


精神世界ゼミ入門コースでは、これから学び始める方、又は学んできたけど身になっていないという方を対象に、精神世界の学びに対するイメージ、先入観、偏見、勝手な想像、自己解釈を、健全な理解に軌道修正していきます。



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