精神世界を学ぶと増えていく感謝の理由
9月からスタートした精神世界ゼミ「入門コース」は、現在3つのコースが同時進行しています。
先日、2回目のオンラインコースを控えたYさんから、初回のコースに関するこのようなお声が届きました。
自分でもいちばん驚いてることは、仕事で気持ちが乱れることがかなり減ってきて、お客様からの感謝の言葉が増えたり会社からも評価されるようになったことです。これは何が起きてるんだろう…? と思いながら、そのうちその答えが実感できたらいいなと思っています^^
お声をいただきありがとうございます。では、「精神世界の知識(智恵)を学ぶ意義」から答えに近づいてみましょう。
魂は、魂の次元の刺激によって目覚める。という知識があります。
このことから精神精神を学ぶ意義を、このように理解できます。
魂の次元の智恵で魂を目覚めさせるため、そして、利己的から魂の利他的な生き方へと意識的に移行していくためです。
では、魂の目覚めの刺激にするためには、どのように学んだらよいのでしょうか?
それは、精神世界の次元の知識をそのまま取り入れるのではなく、一度希釈して自分の次元に置きかえて理解する方法で学びます。
この希釈が、講師です。
希釈を通さないで、そのまま学ぶとどうなるのでしょうか。
日常から大きくかけ離れた文章で自分の想像が追いつかないと、頭の中に「?はてなマーク」が浮かんできます。
すると、脳とマインドは理解しようと働かなくなる、思考停止といわれる状態になります。
この状態に陥らないように、希釈役の講師は細心の観察力を受講者の反応に向けていなければなりません。
そうしながら、知識を日常の身近な例に置き換え、想像できる言葉で解説していきます。
自分ごとに置き換えて想像できれば、自分の中から理解が生じてくるからです。
自分の中から理解が生じてくると、あることが起きます。
感動という体感、魂の反応です。
この感動は、ものごとのとらえ方、認識、利己を利他の精神に変換する力です。
利他の精神になればなるほど、利他の精神が自分に返ってきます。
Yさんが、まわりから感謝されることが増えたのはこの現象でしょう。
自分が発したものが自分に跳ね返ってる、という法則です。
魂にとっての救済は光。
光を私たちの次元に希釈すると智恵。
魂の次元の智恵を自分ごとととして理解できたとき、その理解は魂とつながるコネクターになります。
理解から派生する安心と信頼、この波動が魂の目覚めを活性化するのです。
学んでも未消化のまま理解が追いついていない知識を持っていても、この力には及びません。
迷いの原因になるだけなのです。
魂が活性化されると、自分の体を通して感覚的に魂を意識することができます。
涙が出たり、胸がジンとしたり、鳥肌が立ったりします。
この感動とともに体で理解した知識は、絶対に忘れません。
目の前の壁を乗り越える力になります。
そして、人間関係、仕事、日常生活、人生の豊かさになって返ってくるのです。