私たちは「智恵」のおかげで生きている

古代の人々は、精神世界の智恵が生き方に根づいているという感覚を、私たち現代人より当たり前のこととして持っていたのだと思います。

特に、芸術家や人々に影響をもたらす人など、魂の力で生きることを望む人にとっては、なくてはならないものだったはずです。

当然に、心と体と、魂を同期させるために「ヨーガ」はなくてはならないものでした。

ヨーガを通して生命の法則を自分に浸透させることで、心身の健康レベルを一般的なレベルよりも向上させ、誰もが持っている一般的なレベルを超えた能力を社会に発揮していったのです。


精神世界の智恵(ヨーガ、生命の法則、スピリチュアルなどと言われるもの)には、長い歴史があります。

それは、人類と一緒に進化し、次々と新しい手段に刷新されてきました。

私たちが何気なく行っているポーズや呼吸法、リラックスなど一連のヨーガプログラムも、一朝一夕にできたわけではありません。

多くの先人たちが、効果的に行えるように工夫してきた成果なのです。


精神世界の智恵は、人が幸せになるためのものです。

智恵を学ぶことは、まだまだ一般的とは言えませんが、智恵を学ぶことの大切さを理解する人が増えれば増えるほど、私たちの生活レベルがります。

生活レベルとは、体の健康、精神的に大人であること、良好な人間関係、発展的な仕事、家族関係、経済力、などです。

智恵を学ぶ人が100人に1人の会社と、10人に1人が学ぶ会社では、どちらが発展するか察しがつきますね。



私たちは大人になる過程で、学校教育で「道徳」を学んできたはずです。

果たしてそれが、大人になった自分に生かされ、幸せの種になってきたでしょうか。

私たちの情報社会は、智恵と情報の間に深い溝ができ、智恵が役に立つという理解が薄れているのではないでしょうか?!


自分のなかに智恵が増えれば増えるほど、幸せになっていく自分がいる。

そう実感する人が、一人でも多く増えますように。

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