なぜ生命の法則を学ぶと地に足をつけた生き方に変わるのか

オンラインの一般化により、情報収集がテレビよりもYouTubeなどの動画配信に移行したことは大きな変化です。

この媒体は、集団的な考えを形成できる上に精神面への影響力はテレビ以上です。

水面下では人類の進化の促進剤にもなっているはずです。





今、妙に落ち着かなかったり不安になっている方が増えていると思います。

「今はこういう時期だから」と言って「コロナが収束したら楽しもう」。

そう思わされて今を誤魔化す方法しか取れない方も少なくないでしょう。


本日のブログは、変化の時こそ人間は何をしなければならないか、この方向性から書いていきます。

よろしければ、お付き合いください。


変化や進化という状態は、大きくあり様を変えていく時です。

その変化の起因は無形の精神的な方にあります。

この理屈を知っておくと問題の方向性は明らかです。

目に見えている部分は結果であり原因は裏面にあるということがわかるからです。

では、その見えない部分をどうしたらいいかです。


落ち着きと静寂を得ることです。

変化という激動に対応できるのは落ち着きと静寂のパワーです。

この力がどんな困難も乗り越えさせてくれます。


根本的ではない対症療法的な対策はとるだけ逆の結果を生む原因です。

変化の時期はやってもやっても常に変化してしまうからです。

大事なのは変化の時期を通過できる自分になることです。


そして、智慧をつけること。生命の法則を携えておくことです。

世界も社会も人間も、大きな変化の中にある時は人間を超えた世界の法則が働いていることを理解できます。

物事の構造を学んでいくことで予期せぬ出来事に対する免疫がつきます。


「先が見えない不安」どこからくるのでしょうか。

世の中の動きを支えている目に見えない構造を知らないからという理由があります。

智慧を学んで理解していれば落ち着きと冷静さを保つことができます。


生命の法則を理解しておけば今日のような進化の周期にも気づくことができます。

外側の社会的な変動から人類の進化の流れを読むことができれば自ずと自制心が働きます。

感情的になって世の中を見ることは自他ともに無益なことだと理解できるでしょう。


これは自然の作物を育てることに似ています。

栽培者の方は時期を読んで作業を行うことができます。

自然に任せるところと人間が手を加えるところの違いを法則から知っているからです。

生命の法則を知っているからこその「わきまえる」。

この謙虚さが、人間を地に足をつけた生き方に変えていきます。


今この時期を乗り越えるために、楽しもうとする考えもケースバイケースです。

食べること遊ぶこと観光でしか乗り越えられないマインドを構築することになります。

五感の楽しみと引き換えに耐えることを学習させるとマインドの発達を妨げます。

このことを知識として覚えておいてください。


最後に、

必要時に静寂な領域に入れる意識のコントロールの能力を備えておくこと。

現在のような過渡期を起爆剤にして進化していく人間ならではの特権を行使することができます。


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