ビジネス書から智慧の書に変わるとき
昨日のセミナーにご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
10年以上ご一緒してきた方々、初めての方々、そして私にとりまして、新しいヨーガが始まる。
そんな兆しを抱かれたことと思っております。
成人した私たちが自己成長を試みたとき、どのような方法をとってきたかと考えました。
その自分の価値を、仕事や生活に適応させることができれば悩み苦しみ無理難題と思っていた物事がそうではなくなる結果を招くことができます。
昨日までの理解が古い概念に姿を変えることで、より真理に近づいていきます。
今日まで手にしていたものは無駄ではなく進歩に必要なステップです。
誤解や先入観が正しい知識に塗りかえられるたび、失敗したという感覚に陥るかもしれません。
しかし落ち込む必要はまったくありません。
自分に関係していた環境や人が変わることで生きやすくなることを期待する代わりに、自分の能力開発に期待のベクトルを進路変更することを確立できたセミナーでした。
成人した私たちが自己成長を試みたとき、どのような方法をとってきたかと考えました。
仕事に関連する資格を取る、ビジネス書や自己啓発の本を読む、ビジネスセミナーを受講するなどのご意見が上がりました。
ここで立ちどまり考えました。
何者でもないどこにも所属しない一人の人間としての自分の中身を、現状から別の状態へ変容させるための手段は何なのか。
このようなご意見も共有しました。
ここで立ちどまり考えました。
何者でもないどこにも所属しない一人の人間としての自分の中身を、現状から別の状態へ変容させるための手段は何なのか。
このようなご意見も共有しました。
社会では年齢やキャリアを積んでいくと人を育成する立場になります。
教え育てる資質があるないに関係なく任されてしまうというお声も上がりました。
年齢とともに社会経験も積めば積むほど、公私にわたって課せられる内容や抱える問題、他との関わり方はどんどん複雑になります。
教え育てる資質があるないに関係なく任されてしまうというお声も上がりました。
年齢とともに社会経験も積めば積むほど、公私にわたって課せられる内容や抱える問題、他との関わり方はどんどん複雑になります。
何を身につけてどのように生きることが望ましいのでしょうか。
ここで一つのアイディアを共有しました。
智慧を学ぶ、自分にまだ活動していない潜在された能力を発達させる。
そしてこれらを社会生活に適応させる、ということです。
パソコンでいえばバージョンアップです。
困った時、私たちはノウハウを探します。
ところが、今度はそのノウハウを実行できないという別の問題に直面します。
新しいノウハウは、同時に自分にも新しい器量がそなわってはじめて出来るようになる。
という筋から捉えてみるとノウハウを集めることはどう見えてくるでしょうか。
先ず自分の器量や性能を上げることが重要だったという見方が開けてきませんか。
ノウハウを結果だとしたら、その行動を起こす因が必要です。
つまり自分自身の能力です。
まだ使っていない潜在された能力を自己実現すること。
そうすることで、悩みや問題を抱えていた時点の自分を克服することができます。
問題を対処するのはノウハウではなく、問題を抱えてしまったた自分を超えた自分自身ということなのです。
精神世界、ビジネス、スピリチュアルと分野ごとに使われ方が変わったり、理解する前に言葉だけが先走りしてきたことから定義が一致されていません。
スピリチュアル的なイメージもついているため極一部の人に限られてしまったり、そのため知らない人もいます。
知るべきことを知らずに生きているから悩んでしまうのか、ということにセミナーの中盤から気づいてきたのです。
無知。
このことが凡ての悩みの根本的な原因だとしたら。
知るべきことを知らずに生きているから悩んでしまうのか、ということにセミナーの中盤から気づいてきたのです。
無知。
このことが凡ての悩みの根本的な原因だとしたら。
まず必要なことは誤解を真の理解にとり変えて安心することです。
そして、発達しているべきはずの能力が未発達だったため、本来出来るはずのことが発揮されずに苦しい状態にいたという事を知識から理解することです。
そうすることで、潜在能力に対して自分には無関係に捉えていた無気力な意識が、人間には血が流れているのと同じくらいの認識に変わります。
認識が変われば価値観が変わります。
そして、発達しているべきはずの能力が未発達だったため、本来出来るはずのことが発揮されずに苦しい状態にいたという事を知識から理解することです。
そうすることで、潜在能力に対して自分には無関係に捉えていた無気力な意識が、人間には血が流れているのと同じくらいの認識に変わります。
認識が変われば価値観が変わります。
自分を発達させようとする意志の力が芽生えます。
智慧を学ぶことに対して積極的になれ、且つ健全な動機づけをすることができるのです。
意志と正しい動機は潜在能力を自己実現する秘訣です。
潜在能力を自己実現するということは社会人の自分の存在価値がバージョンアップするということです。
その自分の価値を、仕事や生活に適応させることができれば悩み苦しみ無理難題と思っていた物事がそうではなくなる結果を招くことができます。
ブログでは大まかに取り上げてまいりましが、今回のセミナーでは、潜在能力や智慧、ヨーガなどの言葉の認識を新しいものに変えていきました。
昨日までの理解が古い概念に姿を変えることで、より真理に近づいていきます。
今日まで手にしていたものは無駄ではなく進歩に必要なステップです。
知るという行為は、自分がそれを知らなかったことを知ったとき成立します。
誤解や先入観が正しい知識に塗りかえられるたび、失敗したという感覚に陥るかもしれません。
しかし落ち込む必要はまったくありません。
蝶に変身したイモムシは、「私は昔イモムシだったから」と言ってグジグジ後悔していませんよね。
さっさと忘れて優雅にヒラヒラ飛んでいます。
これが変容です。
高いところから今までいた所を見るから、困難だったこ原因が手に取るようにわかるようになるのです。
これが、地上より上の界層の精神世界を学ぶ者が得られる醍醐味です。
自分に関係していた環境や人が変わることで生きやすくなることを期待する代わりに、自分の能力開発に期待のベクトルを進路変更することを確立できたセミナーでした。
この進路変更を達成したら次に出会うものは、ヨーガ・スートラです。
ヨーガ・スートラ、バガヴァッド・ギーター、聖書。このうちの1冊に出会うのです。
これまで木を見てきた旅の仕方から、森をみていく旅に変わります。
次の旅は智慧の森です。
準備をしながらここまで一同たどり着けたことに祝福です。
おめでとうございます!!