人はなぜ病気になるのか?
私の真理の探究のはじまりは、(おそらく前世から続いていると思いますが)幼少の頃でした。
近所に同じ年頃の子供がいなかった私の遊び相手、明治生まれの大変に霊的な大祖母の影響です。
彼女と出会っていなければ、この記憶は開花されなかったかもしれません。
この大祖母がまた現代でいうところのお嬢様で、しっかりした育てられ方をしてきたため、礼儀と品格が備わった女性でした。
昔の人は、今の私たちが積極的に養いたい謙虚さ、慈悲の心が備わっていました。
金魚一匹が死んだだけで、その苦しみをわかってあげようと「苦しかっただろうに」と金魚に語りかけるような大祖母でした。
私はといえば、その姿を見ても、まだ霊的に目覚めていない動物的な観点だったのでピンときていませんでした。
物心がつくまで大祖母が母親だったような私は、今こうして大人になり、子供のころ大祖母と一緒に本を読んでいた時と同じように真理の本を読むことが私の呼吸になりました。
朝から晩まで私の頭の中は真理でいっぱいです。
これは、私が結婚して子供を育て、家族を持った人生だったら、ここまで到達できなかっただろうと思います。
とはいえ、私も女性なので愛する男性のパートナーがいたら尽くします。
休みになるとやってくる姪っ子ちゃん達がくると、何して遊ぼう、何作ってあげようと朝起きた時から考えているそんな自分に、あぁ私も普通の女性なんだよなぁと思うのです。
しかし、二足のわらじを履きながらでは、ここまで真理を探究することはできなかったと思います。
ストイックに聞こえるかもしれませんが、実は全くそうではないのです。
心は真理で満たせば満たすほど身体は健康になること。
病気や不幸、人間関係の煩わしさなどを寄せ付けない、ということを知りました。
ですから、ヨガを通して一番にお教えしたいことは、皆様が真理を理解できるようになることです。
健康になりましょうとメガホンで訴えかけるより、ヨガを教えた方が早いですし、何よりヨガを実践する本人が変わります。
ヨガの目的は、真理を理解して生きる人間へ変容することで健康になっていくことです。
これはいったいどういうことでしょう?!
心と身体はつながっているので、身体の使い方を新しいパターンに変えていくことで心を変えていききます。
では、何を目安にどう変えていけば良いかというと、「正しい」を目安に変えていくのです。
正しい骨格、正しい血流、気流、上と下のエネルギーのバランス、心を整えたい人は、正しい身体の使い方から素直な心に変える方法の方が簡単ですし近道です。
例えば、こちらの画像をご覧ください。当方の12日のオープンクラスのワンシーンです。
私は両手を肩に当てながら、あることを指導しています。
身体の軸を保ちながら動くこと、その際の目安が両肩と肋骨、骨盤の平行線をずらさないように動くことです。
これは柔軟性や筋力の問題ではないので、どなたでもできるヨガレッスンです(初めての方もこれで安心ですね)。
この指導で動くと、一瞬一瞬がマインドフルネスです。瞬発や反動で動くことはできません。
計画的に動く方向を定めて自分の身体を動かしていくレッスン。
これは実際のマネジメント技術に通じるものです。
この画像の私はお尻のあたりに手を添えていますね。
これは、動く方向を教えています。
このポーズの場合は、お尻を天井に突き上げるように上体を持ち上げていきながら首の力を抜くことで、この姿勢を楽にとることができるのです。
肩と頭に負担がかからないので、マインドフルネスの意識状態を失わず、冷静な境地で身体をコントロールすることだけに集中できます。
ポーズに我慢しながらポーズをしなくて良いのです!
この集中力を実際の社会生活に応用できるようになることで、レジリエンスの力になります。
パフォーマンスがグッと上がり、しかも美しい。
レジリエンス・ヨガは、一瞬々の動きに細かい指導が入ります。
皆様はかなり集中力を使いますが、実はこれこそが自分と向き合う強さになっていくのです。
レジリエンス・ヨガのレッスンを続けていると、結果、自分から逃げない強さが身につきます。
レジリエンスの力が心にないと、嫌なことがあると向き合わず誤魔化してしまいます。
他に意識を向けて見ないようにするなどして、目の前のことから自分を遠ざけるようになってしまうのです。
レジリエンスのない心にとっては、それが生きるすべになるからです。
これでは、不健康な原因を背負って生きるようになってしまいますね。
こちらの皆さまの座法をご覧ください。
腰がしっかり立っていいます。
心が真っ直ぐなように背中が真っ直ぐ。見ていて気持ち良いですね。
レジリエンス・ヨガは、「無常」という真理を体得することも目標の一つです。
無常とは、形あるものは壊れるということです。
そして、壊れたあとは新しいものが創造されるという真理も理解できれば、必要以上に悲しんで病気に発展してしまう、という負のスパイラルを避けることができます。
ですから、ただ頭で理解するだけではなく、そうだと理解して生きる自分に変容させるのです。
頭でわかっているのと理解した人に変容することは異なります。
変容するということは生き方が変わることです。
真理をたどると、人が病気になる原因は、真理を理解できない心で生きていることが根本的な原因だということがわかります。
現在の社会はコロナ一色で、コロナ禍で様々な状況が変化しています。
心が休まる時がありませんね。
しかし、真理を携えていると物事を深く考えていくようになるので、変えられない状況で混乱する自分を落ち着かせることにつながるのです。
自分の軸を保って生きていけるようになる、レジリエンスのある生き方です。
近所に同じ年頃の子供がいなかった私の遊び相手、明治生まれの大変に霊的な大祖母の影響です。
彼女と出会っていなければ、この記憶は開花されなかったかもしれません。
この大祖母がまた現代でいうところのお嬢様で、しっかりした育てられ方をしてきたため、礼儀と品格が備わった女性でした。
昔の人は、今の私たちが積極的に養いたい謙虚さ、慈悲の心が備わっていました。
金魚一匹が死んだだけで、その苦しみをわかってあげようと「苦しかっただろうに」と金魚に語りかけるような大祖母でした。
私はといえば、その姿を見ても、まだ霊的に目覚めていない動物的な観点だったのでピンときていませんでした。
物心がつくまで大祖母が母親だったような私は、今こうして大人になり、子供のころ大祖母と一緒に本を読んでいた時と同じように真理の本を読むことが私の呼吸になりました。
朝から晩まで私の頭の中は真理でいっぱいです。
これは、私が結婚して子供を育て、家族を持った人生だったら、ここまで到達できなかっただろうと思います。
とはいえ、私も女性なので愛する男性のパートナーがいたら尽くします。
休みになるとやってくる姪っ子ちゃん達がくると、何して遊ぼう、何作ってあげようと朝起きた時から考えているそんな自分に、あぁ私も普通の女性なんだよなぁと思うのです。
しかし、二足のわらじを履きながらでは、ここまで真理を探究することはできなかったと思います。
ストイックに聞こえるかもしれませんが、実は全くそうではないのです。
心は真理で満たせば満たすほど身体は健康になること。
病気や不幸、人間関係の煩わしさなどを寄せ付けない、ということを知りました。
ですから、ヨガを通して一番にお教えしたいことは、皆様が真理を理解できるようになることです。
健康になりましょうとメガホンで訴えかけるより、ヨガを教えた方が早いですし、何よりヨガを実践する本人が変わります。
ヨガの目的は、真理を理解して生きる人間へ変容することで健康になっていくことです。
これはいったいどういうことでしょう?!
心と身体はつながっているので、身体の使い方を新しいパターンに変えていくことで心を変えていききます。
では、何を目安にどう変えていけば良いかというと、「正しい」を目安に変えていくのです。
正しい骨格、正しい血流、気流、上と下のエネルギーのバランス、心を整えたい人は、正しい身体の使い方から素直な心に変える方法の方が簡単ですし近道です。
例えば、こちらの画像をご覧ください。当方の12日のオープンクラスのワンシーンです。
私は両手を肩に当てながら、あることを指導しています。
身体の軸を保ちながら動くこと、その際の目安が両肩と肋骨、骨盤の平行線をずらさないように動くことです。
これは柔軟性や筋力の問題ではないので、どなたでもできるヨガレッスンです(初めての方もこれで安心ですね)。
この指導で動くと、一瞬一瞬がマインドフルネスです。瞬発や反動で動くことはできません。
計画的に動く方向を定めて自分の身体を動かしていくレッスン。
これは実際のマネジメント技術に通じるものです。
この画像の私はお尻のあたりに手を添えていますね。
これは、動く方向を教えています。
このポーズの場合は、お尻を天井に突き上げるように上体を持ち上げていきながら首の力を抜くことで、この姿勢を楽にとることができるのです。
肩と頭に負担がかからないので、マインドフルネスの意識状態を失わず、冷静な境地で身体をコントロールすることだけに集中できます。
ポーズに我慢しながらポーズをしなくて良いのです!
この集中力を実際の社会生活に応用できるようになることで、レジリエンスの力になります。
パフォーマンスがグッと上がり、しかも美しい。
レジリエンス・ヨガは、一瞬々の動きに細かい指導が入ります。
皆様はかなり集中力を使いますが、実はこれこそが自分と向き合う強さになっていくのです。
レジリエンス・ヨガのレッスンを続けていると、結果、自分から逃げない強さが身につきます。
レジリエンスの力が心にないと、嫌なことがあると向き合わず誤魔化してしまいます。
他に意識を向けて見ないようにするなどして、目の前のことから自分を遠ざけるようになってしまうのです。
レジリエンスのない心にとっては、それが生きるすべになるからです。
これでは、不健康な原因を背負って生きるようになってしまいますね。
こちらの皆さまの座法をご覧ください。
腰がしっかり立っていいます。
心が真っ直ぐなように背中が真っ直ぐ。見ていて気持ち良いですね。
レジリエンス・ヨガは、「無常」という真理を体得することも目標の一つです。
無常とは、形あるものは壊れるということです。
そして、壊れたあとは新しいものが創造されるという真理も理解できれば、必要以上に悲しんで病気に発展してしまう、という負のスパイラルを避けることができます。
ですから、ただ頭で理解するだけではなく、そうだと理解して生きる自分に変容させるのです。
頭でわかっているのと理解した人に変容することは異なります。
変容するということは生き方が変わることです。
真理をたどると、人が病気になる原因は、真理を理解できない心で生きていることが根本的な原因だということがわかります。
現在の社会はコロナ一色で、コロナ禍で様々な状況が変化しています。
心が休まる時がありませんね。
しかし、真理を携えていると物事を深く考えていくようになるので、変えられない状況で混乱する自分を落ち着かせることにつながるのです。
自分の軸を保って生きていけるようになる、レジリエンスのある生き方です。