スピリチュアルの目覚めへの憧れ

うだるような暑さが続くのも今日でいったんお休み。

明日からしばらく雨の予報ですね。

当方のブログを、楽しみにしていましたと言うお声をいただきまして、ありがとうございます。


時々、精神的な内容に触れたくなる時がありませんか?

実は、私たちには隠れた衝動があるのです。

自分が精神的に存在できる環境や、成長できる場所を求める、潜在的な欲求があります。

ですから、スピリチュアルな事柄を求めるのは自然なことです。

それをどうか、「怪しい〜」「大丈夫〜?」と

茶化さないで差し上げて欲しいのです。自分にも他人にも。







人からどう思われるかを気にして、その欲求があることに気づいていても隠してしまう人は少なくありません。

実際に当方も、「おかしなことをしていると思われたくないので口外しないで下さい」とそっとお願いされることは何度かありました。

世間の先入観や大衆的価値観は、理解していますので、そんな時は当方もそっと配慮しています。




「精神的覚醒」と言う言葉がありますね。

どういうことかと言うと、例えば自分に何か問題が起きたとします。

「あの人が言ったから」「なんで私だけ」「どうせ私なんて」

「なんでこんな目に合わなきゃならないの!」理不尽な想いが込み上げてきます。



その人が意識している範囲が物質的なこと、五感で理解できることに限定されてしまうと、出来事の理由を探す範囲は自分のネガティブな感情の中に限られてしまいます。

そうすると、嫌な想いをしている自分しか見えてこないので、被害者意識になり相手が憎く見えてしまうのです。



これとは反対に、五感でとらえられない物事の背後にある隠れた理由にも意識が向かうようになることを、「意識の目覚め」や「精神的覚醒」という言葉で表現されています。

では、精神的覚醒を促すものは、何んですかと言ったら、ヨガが登場します。



精神的な雰囲気にさせてくれる魔法は沢山ありますが、その人自体が精神的な人になっているわけではないので、魔法がなくなると日常の自分に戻ります。

自分の心と身体を使って、精神を目覚めさせようという意識で取り組むと、ヨガがはその人を安全に、遠回りせず精神的覚醒をもたらしてくれます。



本にも、その作用があるものもあります。どんな本かというと智慧の本がそうです。

バガヴァッド・ギーター、ヨーガ・スートラ、聖書。

代表的なこの3冊に、人間の精神を覚醒する力が込められています。



とはいえ、内容が複雑で頭に入ってきませんよね・・・😅

私の場合、初めはどうやってこの本を扱っていたかというと、クスリだと思って開いていました。

この本に込めれた力を眠っている精神に浴びせる目的で、ただ開いて文字を目に映していました。

もちろん、意味はわかりませんし容赦なく眠くなり、そして、寝ます。

始めた当初なんてヒドイもので、10分もしないうちに睡魔に襲われ気づいたら寝ていました。

このような経験ある方いらっしゃいませんか?

安心して下さい。眠くなる理由があるのです。

この本の文章の構成に覚醒をもたらす力が宿っているためです。

それは、私たちが日頃慣れ親しんでいるエネルギーを超えたエネルギーのため、それに慣れていない脳が限界を越えて眠くなるのです。

でも、本の持つ影響力が肯定的に働いて心やエネルギーが浄化されるようになると、本のエネルギーと同調できるようになり、眠くならないようになります。

セミナーなどで、はじめはサッパリわからないけれど、聞いているうちにだんだんとわかるようになってきたと感じるのも、このようなプロセスを経ているからなのです。





私たち人間が持っている精神的な欲求を満たそうとする人は、情報社会の勢いが増すにつれ増えてくると思います。

そして、コロナを機にこれまでの既存の価値観や社会の方向性がガラっと変わったことで、自分の内面に意識が向かう人も増えてくるのではないかと思います。

ささやかですが、皆さまにとりまして、当ブログが精神的な啓発につながり、ご自身の精神を覚醒させることで、これまで抱いたことのなかった思考や考え、想いにたどりついて、新しい自分を創造していただけたらたと思います。


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