スピリチュアル・インテリジェンス2.0

5月1日になりました。

当初は6日までの緊急事態宣言は延長の動きを見せています。こうとなっては誰もが覚悟の上だと思います。

横浜港の映像をTVから見ていた頃が遠い昔に感じます。皆さまお1人おひとりを思い出しながら、どうなさっているだろうお元気でいて下さいと願うばかりの今日この頃です。




過ぎたことが幸せに見えるのは、もう戻らないという切なる想いが人の心を感傷的にさせるからなのかもしれませんね。

この切ない視点で過去をふり返ると色鮮やかによみがえるのだから、なんとも不思議な色メガネをです。

でも、このメガネがあるからこそ過去の過ちにも傷つけ合ったあんな事そんな事にも、広い心を持って許し合えるような。

これも、人間らしさなのでしょう。



しかし、この色メガネでコロナ禍からの未来を考えていたら先へ進むことはできません。

今の私たちには過去をふりかえらない潔さが必要、そう思う毎日です。

誰かのメッセージに刺激を受けてこれからの人生を考えるのではなく、自分からいさぎよさから前進の力を持てるように願っています。




この状況からこれまでの日常をどう取り戻そうかと考えるより、今この状況をよく観察してこの時代から人々が幸せになっていくためには何が必要か。こう考えてみませんか?

新しい世界を創造する、この思考に切り替えるのです。

別の見方をすれば何もかも軌道修正できるチャンスなのですから。



取り戻せないくらいに跡形もなく壊れてしまえば、すがることを諦めて、新しい方向へ視点を変えていくことができます。

そして、この軌道修正の機会を、逆らうことのできない自然の流れによって与えられているからこそ、否応なしに手放す行為を為すことができます。

それが人間の成長につながっていくと信じていたいですね。



手放すことには苦しみも伴います。

しかし、これほどまでに人間を成長させてくれるものは他にないということには、手放している最中は気づかないかもしれません。

でも、手放して軽くなった時、静かになれた時ふと気づくのだと思います。

あんなに葛藤したのに、この手の中に残るのは感謝の気持ちしかないことに。

どれだけ苦しんでも結果こうなるから不思議です。





人間の成長の道が新たに体系化されていく過渡期にいます。

予兆はこれまでにも現れていましたが、コロナによりはっきりそれが訪れたことを痛感しています。



ハタヨガのポーズをしてみました。

今日までの時代に親しまれてきたハタヨーガのポーズです。

昭和の時代と言われる頃のヨーガの写真を今の私たちが見ると古臭くて使えないと感じてしまうのと同じような感覚を抱きました。



特に内臓に圧力のかかるものはもうできません。

よくこれまでやっていたなと我ながら思いました。

新しい流れに向かって脳を調整しましょう。



無理や我慢、力づくではなく、これからの時代は潜在されていた人間の知性「インテリジェンス」を目覚めさせる時です。








心と脳、そして魂からなる肉体は、人間が日常生活を送るために必要不可欠なものです。

そして、その肉体を生命力みなぎる状態にするためには智慧から学ことが必要です。

その時代に対応できる肉体にシフトするのは私たち一人ひとりの責任です。



私たちが自分の肉体をどのように扱うべきか、その原理原則は智慧の中にあります。

人間が時代の変化に対応し、新しい時代を生きる自分自身に変化させるための方法を、わかりやすく手に取れるように、必要な方に、必要なとき、必要な知識をお届けすること。

これからも、私は智慧を通じて皆さまの生活を守れるよう、その役目を果たしてまいる所存でおります。

逆境が人を奮い立たせるということは、本当ですね。




新型コロナウィルス感染症により亡くなられた方々に
お悔やみを申し上げるとともに、
罹患された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

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