セラピストになるために本当に必要な技術とは?




人を癒すお仕事を希望する方が増えています。

しかし心が不安定なままでは、

サポートさせて頂く立場に実際に立たれた時

喜びの仕事のはずが、

ツラさや苛立ち、

苦悩に変わっていくのではないでしょうか?  


技術や資格を十分に蓄えても、

まだ何か自分には足りないと感じていませんか?  

そうして次から次に新たなテクニックや資格を探し、

手に入れ満足しても、

結局また同じ不足を感じ、

目新しいものを探すことになります。  


では、このジレンマからどうしたら抜け出し、

どう成長していったら良いのでしょう?  


当方には、ヨガインストラクターさんやセラピストの方々がご相談に来ます。

習得したセラピーの技術を施せない。

相手に伝わらない。

呼吸をうまく教えられないと。

そして新たなテクニックを習いたがるのですが、

それは解決策ではありません。  


呼吸を教える精神性

その技術を手にできる精神性が、

自分自身に備わっていないことに気づかないと、

どんなにまた最新のテクニックを取り入れても

同じ悩みに陥ります。


人をケアする者としての心の姿勢を身につけること。

考えたことはありますか?  


不安定な心は、

簡単に人の言葉に反応し感情的になります。

心を乱してイラ立ち、

頭の声が忙しくまわりバランスを失い、

いつも人間関係に悩みます。  

コントロールできない自分の不機嫌さが、

他人をも巻き込んでいきます。

人は皆心の奥に、

このような状態になる引き金を、多かれ少なかれ持っているものです。  

だからこそ、

人をケアさせて頂く者ほど、

技術や知識はもとより、

心の安定を育むことが本当は必要なのです。

それが最高のプロ意識であり、

相手の心と体に接する礼儀だと考えます。  

セラピストを志す者ヨガを伝えんとする者、

自分の心に責任を持つ真の大人の心を育むことを

ヨーガを通してご提案させて頂いております。

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