まず、自分の面倒をみてあげなさい

個人指導を受けた方から、ご感想をいただきました。

こちらに掲載させて頂く一つの理由があります。

そちらをきちんとご説明し、

ご本人に納得いただきご承諾を得て掲載しております。

その理由は、

こちらを読んで下さったどなたかが、

心というものを安易にとらえず

きちんと知識をつけて

正しい対処法のもとで取り組むべき領域のものであると

そう理解できたなら。

心をなんとかしたくてスピリチュアルにご興味を抱く方が

心と向き合い心を変えていくことに対して、

大人の理性から理解していけるようになると思います。

スピリチュアルを学ぶ方は皆さん大人なはずです。

それなのになぜ、

安易な言葉に踊らされてしまうのでしょうか。

冷静になったら誰もが気づくはずのことに、

スピリチュアルと名がついただけで人々は盲目になってしまいます。

ミラクル

一瞬

奇跡

生まれ変わる

こうした気を引く言葉が世の中にはたくさんありますが、

すぐに飛びついてしまうことなく

冷静に見極められるでしょう。

「心と体はつながっている」ならば、

なぜ肉体の病気は

一瞬で変わらないのですか？

病気だから？

病気をつくったのは心です。

「心と体がつながっている」と言うなら、

体で起きることは心にも起きるはずでは？

おかしいですね。

体は一瞬で変わらないのに。

長期治療に手術。

心も本来そうなのではないでしょうか？

何故より微細な心に

一瞬というものが効いてしまうのでしょう？ 

心はそんなに容易いものですか？

神様の摂理によってつくられた心が。

人間の思う「一瞬」で

変わってしまう程度のものでしょうか？

心が一瞬で変わることが本当ならば、

すべての人間が飛びついたはずです。

飛びついたのは、

すべての人間ではなかったでしょう？

なぜなら、

いつの時代も人間は

この心に悩まされてきたのです。

心には心の向き合い方、変え方があります。

それを真につかんで下さい。

真っ当な方法をつかんで下さい。

人生は短い。

『本日、急遽セッションをしてくださることになりました。

二週間ほど前、「今後セッションも取り入れていただくことをおすすめします」とJuna先生から言っていただいた際、

当初は安易な気持ちで即座に申し込んでしまいました。

先生には、私のその安易な気持ちはすぐに見抜かれました。

自身が本当に変わりたいと思う気持ちの準備、

問題に向き合う心の準備、

謙虚さが無かったからです。

それから、頭の中で色々なことを考え

悶々とした日々を過ごしているうち体調を崩し、

風邪の症状の後は頭痛と吐き気

食欲不振がありました。

「心の形が身体や姿勢に出る」

以前から先生が仰っていた言葉が頭をよぎります。

自分の精神状態が良くない方向に向かっていくのを感じ、

先生にセッションのご相談をと思っていたところのセッションとなりました。

緊急的に見えますが、本当は前からずっと緊急事態で

問題から目を反らしていたのだと思います。


心が悲鳴をあげていたのか、

先生と話しはじめると涙が止まらなくなりました。



いつも同じ症状を繰り返していること、

自身の思考や言動のパターンを繰り返していること。

そこに嫌気が差していることをお話しました。

罪悪感、自己嫌悪に陥っていることも。

いつも自分以外のことにたいして不平不満を並べ、

自分のことは棚に上げ

全くケアしていませんでした。



感情を自分自身が認識してあげなかった。

自分の言動の根本理由を探って対処してあげなかったため、

蓄積されて処理しきれず、

自分の心身を蝕む行動を無意識にしてしまう悪循環の中にいたことに気付きました。

先生に指摘されるまでは、

頭のどこかで気にしてた「つもり」

自分のことをわかってる「つもり」。

野放しにしていたツケが今の状態。

重要視できていませんでした。

そして、

全ての状態や症状の根源が「心」であること。

改めて認識しました。

セッションでは、自分で認めたくなかったことを吐き出し、

間違っていたこともたくさんご指摘いただき心の方向を修正していきます。

心の問題は根深く、一度のセッションで解決するものではありませんが、

これからは目に見えるところから変えていき、

ひたすら自分の行動や感情を観ていき、

まずは自分で自分を大事にしていけるようにしていきます。

自分で自分を大事にケアしてあげるということに、

やっと目を向けてあげるスタートラインに立てました。

「それは、今までのヨガのレッスンや正しい知識を学んで、浄化に必要な精神力の準備をしていたからですよ」と先生に言っていただきました。

今までの年月は、

今日を迎える私に必要な期間と経験だった。

心の解体は一筋縄ではいかないものだとわかりました。

そして、

まずは自分で「気付く」

道はここから始まるのだと

知ることができました。

今まで言えなかったことを言葉にして言えたことがとても嬉しかったです。

この機会をいただき、本当にありがとうございました。

身体は感情の貯蔵庫であり記憶袋です。人それぞれ、独自のエネルギーの流れと波動を放っています。それが姿勢です。ヨーガ個人指導は、姿勢に根づいた心の癖を見抜き、自然な姿勢に正して、姿勢に根づいた心のパターン、生き方の癖、蓄積した感情を身体から解放しながら、「良縁を呼び込む運に向かって開かれた心と身体」に調律していきます。

自らの姿勢と身体を変えていく自己努力を通して、人生を思い直し、生命力という神の知性が我が身に宿っていることを尊ぶ心を身につけ、成熟した精神性も養っていきます。