知恵を身近に、ヨーガの恩恵をあなたに
歳を重ねて、みじめなことって何だろう?
女性目線で考える。
私は、あと2年半で40代を卒業。
その目線からも考えると、
知恵がない、品格がそなわっていないことかな?
そう思いました。
皆さんは、どう思いますか?
財産がいくらあっても、カラダが丈夫でも、根底に品格がなければ、お金はかえってその人をいやらしく映してしまう時がありませか?
そして、知恵。
内側の知性がないと、女性ホルモンという内からにじみ出すものもなくなった時、貧相感が漂ってきそう。
優しさだけじゃダメなのよって言う言葉。
これは、年齢を重ねていく女性にある言葉じゃないかしらと思う。
精神的な話しに、ポカ〜ンとする方もいるけれど、
ダメよ?
私は、生徒様がレッスンにお越し下さった時、同時に知性の筋肉も鍛えていただいてます。
何気ない会話の中に織り込ませ、聴く耳が育つように。
なぜなら、人間は精神あってのカラダだから。
カラダにばかりかまけていると、大事な精神性がおざなりになってね、
未熟な女性になってしまいますよ?
それは、外見は誤魔化せても、会話の仕方でバレてしまうから、気をつけて。
お若いうちはいい。
でも、中高年と言われる女性に、知性と品格がないと、安っぽいワインの様に映ってしまうわ。
豪華なラベルで、味を誤魔化すような。
古いボトルから、熟成した味わいを醸し出すワインの様に、
女性の自分を完成させていけたら。
うーん、理想ですね。
枯れゆくカラダと、深まりゆく知性。
このギャップを、どう一つに表していくか。
年齢とともに生きるって、芸術的センスが必要です。
それには、お若い方は、若いうちの経験をきちんと踏まえておくといいんですよ。
今から、妙に知ったようなふりして、落ち着く必要もないの。
その態度が、よけいに周りの反感をかうだけなんです。
明るく素直、これが一番。
元気で、若さから輝いていて下さい。
わかったように生きる必要はない。
時期が来ないと知らなくていいことも人間にはあるから。
お若い方から、若さのエネルギーが放出されていないと、生きづらさを感じるようになると思います。
歳を重ねていくと、カラダのオーラも変化するに連れ、精神性も変化していきます。
カラダの感受性が乏しいと、この時期を感じとることができません。
単なる不調としか理解できず、元気になろうと、不適切な対策を取っている方が、実は少なくないのです。
気晴らしに旅行に行ってみたり、頑張って運動してみたり、人と会って話して、食べてウップンを晴らしてみたり、生活の何かを変えてみたり。
それらは全て、外的なものです。
内側そのものに変化を与えているわけではないので、旅行から帰ってきても、友達と別れても、食べてみても何しても、そこにあるのは空虚感。
カラダだけ変わって、変わっていない精神性。
幼稚な心。
本当は、精神を塾させていく時期なのに。
カラダに感受性と弾力があれば、心にもそれがちゃんとあります。
だから、変化していく自分と上手くつきあっていけるのです。
ここで大事なのは、自分のリズムの変化に合わせた対策です。
自分に合った対策を取って下さい。
そのために、専門家を利用するのも一つの対策です。
どのような専門家かというと、
人間を、心とカラダ、魂、意識、内側の知性、エネルギーレベルと、これらを一つの目線でみてあなたを判断して下さる方です。
こうした方が一人、あなたの人生にいれば、欧米でいうお抱えカウンセラーと同じ役目を果たしてくれます。
そして、その変化にまつわる脱皮を、スムーズにさせるもの、それが
女性のためのヨーガです。
今はわからなくても、やがて更年期に入った時、女性のためのヨーガをやっていて良かったと、きっと喜んでいただけると思います。
私は、今だけをみてヨーガを教えているわけではないのです。
私たちの生きる次元に、永遠はないでしょう?
変化していきますよね?
とくに、女性のカラダは大きな変化ばかりです。
シフト、と呼んでもいいかもしれません。
覚醒するために、修行するしない関係なしに、時期がきたら必ずやってきます。
その時、変化に必要なエネルギーを受け入れる心とカラダがないために、女性のウツ、更年期障害、産後ウツと言われる症状が、蔓延しているのではないでしょうか?
その変化に向けて、準備していくように今、ヨーガを。
同じ女性の皆さんがするべきヨーガを、その様に考えています。