40歳以上の方のためのヨーガ勉強会~大人のヨーガ修行を学ぶ~
「人間はどこから来てどこへ行くのか、あなたはこの問いに答えられるだけ生きてきましたか?」
この答えを得るために、人間に生まれた生をあなたはどう生きてきましたか?
これまでの人生で、答えを見つける生き方をしてこれたでしょうか。
限りある中で答えを見つけるには、その道を歩まれることです。
40歳は第二の成人式、人生のターニングポイントとも言われます。
つまり、40代までは人生を昇るように歩み、40代からは人生を終えるように歩んでいきます。
ですから、人生に対する意識を変えていかなければ時の流れについていけなくなるのです。
つまり、死に向かって、死を見据えて生きる生き方に変換していかないとならない時です。
そのような重みのある人生にさしかかった人々が、健康体操やイベントでヨーガを終わらせておくべきではないでしょう。
ヨーガを精神世界の経験を積むためのものとしてみていかないと、年齢と中身がともなわなくなります。
40代以降は、いよいよ精神的な面を磨くように実践していきます。
ですが、現代ヨーガの若年齢化の日本で、40代以降の方に実質的に取り組める精神修行のヨーガが少ないことに危惧を感じています。
ダイエットや美容で知れわたったヨーガには、本来の崇高な価値はみられません。
昨今日本ではヨーガというと、若い世代の気を引く内容が多いようです。
ダイエットや美容、ホットヨガやパワーヨガといったエクササイズ。
その場しのぎのリラックス体験や癒し、ヨガイベントなど娯楽化されています。
若い時は、どういうものか中身を知らないまま娯楽でもよいかもしれません。
ですが、40代以降になって、精神的な学びをいつまでも娯楽の対象にしてよいのでしょうか?
ダイエットや美容、ホットヨガやパワーヨガといったエクササイズ。
その場しのぎのリラックス体験や癒し、ヨガイベントなど娯楽化されています。
若い時は、どういうものか中身を知らないまま娯楽でもよいかもしれません。
ですが、40代以降になって、精神的な学びをいつまでも娯楽の対象にしてよいのでしょうか?
40歳は第二の成人式、人生のターニングポイントとも言われます。
つまり、40代までは人生を昇るように歩み、40代からは人生を終えるように歩んでいきます。
ですから、人生に対する意識を変えていかなければ時の流れについていけなくなるのです。
つまり、死に向かって、死を見据えて生きる生き方に変換していかないとならない時です。
そのような重みのある人生にさしかかった人々が、健康体操やイベントでヨーガを終わらせておくべきではないでしょう。
ヨーガを精神世界の経験を積むためのものとしてみていかないと、年齢と中身がともなわなくなります。
40代以降は、いよいよ精神的な面を磨くように実践していきます。
ですが、現代ヨーガの若年齢化の日本で、40代以降の方に実質的に取り組める精神修行のヨーガが少ないことに危惧を感じています。
ダイエットや美容で知れわたったヨーガには、本来の崇高な価値はみられません。
魂や死生観、真理を学ぶ道であることも忘れられています。
「いや~、ヨーガなんかより、これまで生きてきた経験と知識があるから」とおっしゃる方もいるでしょう。
そう、30代まではそれで十分でした。
しかし、その経験は社会における経験や仕事上においての実績だけなのではないでしょうか?
果たして精神的世界での経験を、多く積んでこれたのでしょうか?
立ち止まってそう考えてみると、空っぽであることに気づく方は少なくありません。
実際の生活や仕事上での数々の経験や知識は持ち合わせています。
けれども、これらの経験がこれからの人生に役立つのだろうか。
30代、残業で頑張ってきた自分が、業績が、経済力が、これらのことが死に向かっていく私の先行きの不安を解消してくれるのでしょうか。
このように考えたことはないでしょうか?
40代以降の方にとっては、切実だと思います。
40代以降の方には、40代以降の方のヨーガの学び方があります。
ところが実際にあるのは、ヨガスタジオばかりでどこも肉体の健康ばかりです。
インストラクターは若年が中心です。
40代以降の方が、精神を磨くべき場所が少ないのは仕方ないことかもしれません。
と言って、現状のせいばかりにしてもいられないのです。
お若い方は、精神的なことにまだまだ意識が届かないことは当然なことです。
魂や死後の世界は、興味はあるものの実際の気持ちがついてこないことも自然なことです。
人生においては、年齢別にやるべき課題が異なるからです。
私たちは、忙しさにかまけて、精神的なことについて熟考してみることを怠りがちです。
人生や悩みについて物思いにふけったことはあるかもしれません。
ですが、やれ仕事だ昇進だ、就活だ、と忙しい人生を送るうちに、いつの間にか物質的な世界にのみこまれ、あとはずっと仕事や生活上の知識を積み重ねていくだけになります。
テレビをつければ、生活上の情報は盛んに取り込めます。
不安を解消するために、情報の蓄積になっていないでしょうか。
情報だけでは、これからシニア世代に向かい、その後には死も迎えていく人生を支えるにはあまりに乏しいものです。
そうなると支えはやはり、肉体的なことになります。
「いや~、ヨーガなんかより、これまで生きてきた経験と知識があるから」とおっしゃる方もいるでしょう。
そう、30代まではそれで十分でした。
しかし、その経験は社会における経験や仕事上においての実績だけなのではないでしょうか?
果たして精神的世界での経験を、多く積んでこれたのでしょうか?
立ち止まってそう考えてみると、空っぽであることに気づく方は少なくありません。
実際の生活や仕事上での数々の経験や知識は持ち合わせています。
けれども、これらの経験がこれからの人生に役立つのだろうか。
30代、残業で頑張ってきた自分が、業績が、経済力が、これらのことが死に向かっていく私の先行きの不安を解消してくれるのでしょうか。
このように考えたことはないでしょうか?
40代以降の方にとっては、切実だと思います。
40代以降の方には、40代以降の方のヨーガの学び方があります。
ところが実際にあるのは、ヨガスタジオばかりでどこも肉体の健康ばかりです。
インストラクターは若年が中心です。
40代以降の方が、精神を磨くべき場所が少ないのは仕方ないことかもしれません。
と言って、現状のせいばかりにしてもいられないのです。
お若い方は、精神的なことにまだまだ意識が届かないことは当然なことです。
魂や死後の世界は、興味はあるものの実際の気持ちがついてこないことも自然なことです。
人生においては、年齢別にやるべき課題が異なるからです。
私たちは、忙しさにかまけて、精神的なことについて熟考してみることを怠りがちです。
人生や悩みについて物思いにふけったことはあるかもしれません。
ですが、やれ仕事だ昇進だ、就活だ、と忙しい人生を送るうちに、いつの間にか物質的な世界にのみこまれ、あとはずっと仕事や生活上の知識を積み重ねていくだけになります。
テレビをつければ、生活上の情報は盛んに取り込めます。
不安を解消するために、情報の蓄積になっていないでしょうか。
情報だけでは、これからシニア世代に向かい、その後には死も迎えていく人生を支えるにはあまりに乏しいものです。
そうなると支えはやはり、肉体的なことになります。
食べ歩きや旅行、趣味で気をまぎらわすしかありません。
これでは、若い時のストレス解消法と変わらないのです。
これまで、ショッピングや旅行、恋愛、お酒やタバコ、不摂生、過度な労働で気をまぎらわしてきたと思います。
ですが、それらが自分を満たさなくなるのを切実に味わっていくのが、まさに40代以降なのです。
私の知っていることのすべては、私がやがて死ななければならないということであり、
しかもこのどうしても避けることのできない死こそ、私の最も知らないことなのである。
私は、私がどこから来たのか知らないと同様に、どこへ行くのかも知らない。
~ブレーズ・パスカル『パンセ』 より抜粋~
4月29日、40歳以上の方を対象にしたヨーガの勉強会を開催します。
これでは、若い時のストレス解消法と変わらないのです。
これまで、ショッピングや旅行、恋愛、お酒やタバコ、不摂生、過度な労働で気をまぎらわしてきたと思います。
ですが、それらが自分を満たさなくなるのを切実に味わっていくのが、まさに40代以降なのです。
私の知っていることのすべては、私がやがて死ななければならないということであり、
しかもこのどうしても避けることのできない死こそ、私の最も知らないことなのである。
私は、私がどこから来たのか知らないと同様に、どこへ行くのかも知らない。
~ブレーズ・パスカル『パンセ』 より抜粋~
4月29日、40歳以上の方を対象にしたヨーガの勉強会を開催します。
40歳以上の方のヨーガ道は、どのように学び実践していくか、講義と実践から学んでいきます。
真面目に実質的に精神的なヨーガ修行を望んでいる皆様のご参加をお待ちしております。