人間関係がツラい原因は、神経?!




友人、親子、パートナー、職場の人間関係。

人と人が対面するとそこに交流が生まれますが同時に障害も生まれています。 

例えば、こんなことがありませんか?




【 家庭の中で 】

・言うことをきかない子供に怒りをぶつける母親

・夫にあるいは妻に無視され続ける

・「あーしろこーしろ」と言う親と固まる子供



【 職場の中で】

 ・明るく接したのにそっけなくされてムッとする 

・相手の反応が期待通りでなかったことを根に持つ 

・周りから嫌われているように感じてしまう


これらは一旦そうなったら止められない反応です。

そもそもなぜ私たちはこのような反応を無意識にしてしまうのでしょうか?

どうしたら気持ち良く交流できるようになるのでしょうか?









思いやりは進化の証し 

人類の進化の賜物は声や表情を動かして

思いやりで交流できるようになったことだと言われています。

古代の人間はほぼ動物的と言われていることからイメージすると

表情も動物のように変化が乏しく

「カワイイ〜」のような声の抑揚もなかったのではないでしょうか。





 "心の壁" は体から取り除く 

「心の解剖学」を開催してきた理由はここにあります。 

この知識をもとに心は外の状況に適応するための器官だと理解するようになります。

自分の感情の仕組みを理解できるようになると

次に起こる幸せの変化は相手に対する理解です。 

「相手は自分に悪意を持ってそうしているのではない」とわかり、

悪い想像で事態を悪化せずに 済むようになります。



心のシステムを理解した今、次は実践に入りましょう。 

人間関係の中で思いやりのある交流ができるようになるために、

もう一歩踏み込んで理解したいことがあるのです。




 神経のネットワーク


相手の反応の意味がわからず悩んだり、逆に攻撃したり、

人間関係のトラブルが絶えません。 

対人援助職の現場や子育ての中にも、

理解できない互いの反応から問題が起きています。



心の解剖学で心を学んだ時と同じように、

次は神経の働きから自分のことを理解していきます。 

悪いのは自分でも相手でもなく、体、

神経の反応だったという知識に目覚めていくのです。 

相手も含め「なぜこうなんだ?」と思う

コントロールできない反応を解明していきましょう。







学ぶことは過去から未来へ進むこと

私自身もそうでしたが、

子供の頃は母親がヒステリックになる理由がわからず

毎日1人でただ 怯えるしかありませんでした。



大人になった私は母を理解するというより、

まず人間を理解しようと思い探求してきました。 

学ぶこと、知識、知恵によって私は救われたのです。

理由がわかれば相手を責める必要はなくなるからです。

理由を知らないうちは自分を癒す方法は、

自責の念に駆られるか相手を責めるしかありません。



 「私はなぜこんなに苦しいのだろう?」という出口のない問いに、

答えを出していきませんか? 



5月26日(日)セミナーで詳しくお伝えします。


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