祝!心の解剖学弘前第1期生修了いたしました




7月1日雨の予報が天気に変わった弘前にて

心の解剖学1期生の皆様が修了いたしました!

半年間どうもありがとうございました。

初回は雪景色の中始めたことを懐かしく思い出します。

涙あり笑いありの熱い厚い講座でした。


初めて耳にする心の世界の構想に始めは頭がついて来ず、

初回はチンプンカンプンだったかもしれません。

それが耳に聴く耳が備わり

息をする間もないほど集中して聴けるようになりました。



対人援助職の方が学んだ心の解剖学。

心理学とはまた違った角度から心をとらえる機会となったようです。

この講座を8年前も受講して下さった工藤うみさんが、

講座のご感想をまとめてくださいました。

以下、ご紹介いたします。





【心の解剖学弘前第1期終了しました】

人間の心の構造についての学問的分析と

それを理解するための知性を育み、

自分自身に開発する技術が記載されているヨーガ・スートラをもとに、

心の構造について半年間かけて学んできました。


全6回が終了した今、改めてテキストを読み返してみると、

自動再生、自動反応、連鎖、繰り返し、保持といった

心の特徴がはっきりと見えてきます。

これはとても精妙なシステムであるため抗うことはできませんが、

観察するだけに留まることによって

連鎖や繰り返しの増幅を避けたり、

逆にこのシステムを使って

好循環を生み出すことが可能なのだということがわかりました。


 心は解脱の道具として私たちに与えられたといわれています。

そうなのであれば、

このシステムを使いこなせるようになっていくことが、

自分を開発していくつまり本当の自分を生きていく、

ということなのでしょう。

そして、自動反応が心身にあがってくるのを

ただ観察するだけに留めておく力を開発するためには、

身体での実践が欠かせないということ。

日常生活での気づきと、

ヨーガレッスンでの身体への気づきは全く次元が異なり、

記憶を再生させない囚われのない心で事象を観察する訓練を身体を使って行なっているのです。 

知れば知るほど奥深いヨーガの智慧。

この学びは今月末からの新講座「セルフケアヨーガ」に続いていきます。

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