センシティブ・ヨガでつくる安定した心 〜めんどくさくなったら腰を上げてやる気を出す





日ごろ私たちは、無意識に筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで、感情に合わせた姿勢をとっています。

これができるのは、心と体がつながっているからです。

体は、開くところと閉じるところ、力を抜くところと入れるところなど、心を表現するのに便利な動きがあります。

そして、この動きのバランスが、心と大きくつながっているのです。


例えば、腰が下がってお尻の筋肉が落ちてきたり。

かなり前になりますが、お尻が半分見えるような位置でジーパンを履くスタイルが流行りましたね。

あの時、腰が下がっている男性が目立ちました。そして、なぜか顔色が悪い人が多かったような記憶があります。



腰が下がると、物事に対して億劫な心になります。

めんどくさいなと頻繁に感じるときは、腰を気にしてみてください。

腰に適度なカーブがなく、板のようにストンと落ちていませんか?

弾力のないストンとした腰は、運気も下がります。

支える力が腰にないので、運の力を持ち堪えることができないのです。

心も消極的になるので、チャレンジする意欲も失せてしまいます。



このような心の状態になったときは、腰の位置をあげることから気持ちを高めていきます。

そのため、まず太ももの裏を伸ばしてください。

腰が下がったことで縮んだもも裏の筋肉を伸ばしてリラックスさせます。

もも裏の緊張がとれると、腰の位置が上がりやすくなるのです。


腰の位置が上がって、適度なカーブができると、心も積極的になってきます。

腰が座るという言葉の意味のごとく、落ち着いて一つの物事に専念できるようになります。













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