内側から幸せに

人間関係の悩みがなくなれば、

幸せになれるのでしょうか?

何がなくても私は幸せ。

そう思える幸せなんて、

本当にあるのでしょうか?



何がなくても幸せ感を持ちながら生きるために

心と体をつなげる他にもう一つ、

脳と心臓を加えて下さい。

脳の状態と鼓動のリズムは、

あなたが今幸せと感じるかどうかに関係しているからです。



ヨーガは、心と体、脳、心臓を一つにして幸せ度を上げていきます。




仕事の人間関係やストレス、

緊張、怒りや恨みは、

不幸に物事をとらえるネガティヴ回路を脳に形成します。


この回路が根付くと、

頭の中で常に警報機が鳴っている状態です。

疑心や不安、

恐れから物事を理解するようになります。


しかし、

自分の中で警報機が鳴っていても、

多くの人が気づきません。

緊張がすでに慢性化しているからです。


本当はリラックスが必要なのに、

激しいヨーガやホットヨガをやめられなくなる人がいます。

緊張感が自分の体の常識になっているため、

リラックスの方に不具合を感じてしまう

緊張感に誤った居心地の良さを感じてしまい返ってしまうのです。


類は類を呼ぶ法則のように、

緊張が緊張を増強させる悪循環のパターンです。



他にも、

疲れているのにスマホを手離さない

暴飲暴食をする

不幸な方不幸な方へと考えてしまう。

このようなネガティヴ回路を変える方法が、ヨーガです。

やり方を簡単に説明します。


体の動きと呼吸、

あなたの感情をセットにして運動しながら

副交感神経が優位になったリラックス状態をつくり、

それを十分に味わい、

ネガティヴ回路に上書きします。


やり方のポイント
1. 呼吸に集中しながら行う。吐く息を長く。

これにより、リラックスや穏やかな感情をもたらす副交感神経が優位になります。鼓動がスムーズで安定したリズムになり、理由がなくても平和な気持ちが内側かこみ上げてきます。



2. 肉体を意図的にリラックスさせる。

体に力を入れてポーズを行うと、筋肉が緊張し、脳の警報機にスイッチが入ります。意図的にリラックスを生み出す体の前屈や仰向けで、深く呼吸をしましょう。適度な刺激で体をリズミカルに動かし、吐く息を長くして下さい。




3. 自分の体で心地良い感覚に十分ただよう。

自分の体と呼吸をセットにして、意図的に心地よい感覚を生み出します。生まれて初めて味わったかのように感動しながら行い、その状態を脳にインプットさせます。あなたの体で起きている感覚に、呼吸と感情がプラスされると、脳の吸収力が増し、記憶の貯蔵庫に入りやすくなるのです。



自分の体で心地良い感覚になった記憶が

あなたの中に貯まれば貯まるほど、

ゆがんだ幸せ度が修復されアップます。

ですから、

理由がなくても幸せな人になれるのです。


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