病気は心の衣替え
泣けるほど
細かく刻んで下さってるお食事。
それでもやっぱり噛むのはイタイ。
ほっぺたの内側も縫われているので仕方ないね。
ぬるいお味噌汁が今はちょうど良い。
入院してまだ数日ですが、
何とも言葉にできない心境で過ごしております。
麻酔から覚めた術後の一晩。
大変でした。
口の中に泉のように湧き出る出血。
小さなバケツを両手で持って私に差し出し、
吐き出すのに付き合って下さった看護士さん。
こんなに可愛いらしいお若い女性の前で血を吐き出すの?私。。。
と心の中で恥ずかしくなりましたが、
カッコつけてなどいられません。
術後起きてはならなかったため、
また別の美人系看護士さんには
しものお世話にもなりました。
(T_T)
ギリギリまで我慢しましたが…
自然現象には勝てません。
えっ!この状態で用をたすの?
文章化しがたい内容なので割愛しますが、
(-_-;)
もうカッコつけてなどいられません。
色々なことがあった術後の一夜を過ごし、
私は根こそぎ高慢さを削られたような気がいたします。
こんなに私はたくさんの人のお世話になっている。
一夜明けて大部屋のもとのベッドに戻った時
私の心は反省した子どものように静かでした。
この病気を通して
高慢さを洗って頂けていたら嬉しいです。
自分がいかにそうであったか
気づかせて頂きました。
痛みは辛いものでしたが、
この機会がなければ私はあのままでした。
そう思うと今はこれまでの一部始終に感謝です。
こんなに本格的なヨーガアシュラム、
他にどこにあるでしょうか?
そう思うほど、
私には入院が心の浄化になり修養所になりました。
病気はまさに神様からのお手紙です。