乙女座の新月と乙女の湖

9月1日

久しぶりに電車の中で制服を着た学生さんを見た。

新しい月が始まる。

もう8月はいなかった。

そんな空気感の中

上野駅へ向かう私。

今日はこれから青森県の十和田湖へ行く。

毎年通って何回目になるだろう?

私の心の中ではもう十和田湖のエナジーとつながっている。

ほらね。。。








青空とおいかけっこをしながらぐんぐん北へ。

東北新幹線に運ばれていく私。







ぐんぐん北へ。

どんどん北へ。

私の脳がとろけていくのがわかる。

北の波動が好き。

それもそのはず。

私の魂は秋田に住む母親のお腹を目指して入ったんだもの。

でも今はなぜか千葉に住んでいるけどね。







八戸駅からはレンタカー。

目指すは常宿

十和田プリンスホテル。

ここまで来ればもうあとは知っている道を行けばいいだけ。





この庭この庭この空気!!

私が一番落ち着く場所。

ここに暮しているカラスが羨ましい。




北国の遅い春を迎える時に営業を開始して

冬は11月初旬にはもう閉鎖。

わずか半年しか営業しないホテル。

ここは雪が凄いから。








ほらね

いつ来ても誰もいないロビー。

私はここをいつも独り占めに。

どうやったらこの窓の広さとパノラマの湖を写せるかな?







到着の儀式はこれ。

青森産のりんごがゴロゴロ入ったアップルバイ。

ホテルの地下からくみ上げるお水。

このお水が本当に本当に美味しい。












メインダイニングの窓は映画館より広い。

スクリーンに映るのはただひたすら緑。

時々猫が端からはじまで横切ったりする。

それを端からはじまで目で追う。

遠くにトンビが飛んでいる。







乙女の気分で乙女座の新月プリンスディナー。

一人だけどくつろげる空間。

都会とは違うこのゆる〜い青森のプリンスホテルに気がぬける。









素朴なオードブルのお皿で十和田湖のヒメマスが踊っていた。

ピンクだからわかる。







そして素朴なメイン。

これを

ゆる〜い空間で

インドの牛よりゆっくりゆっくりいただくのです。

私一人なので誰とも会話しないけれど

自分の内側の神様のために私が食べてあげるんだ。

そう思っていると

一人でいても心の中が満たされる。






夜のロビー。

誰もいない。

ここで何も考えない時間をお好きなだけ。

ただゆったり座ってただ目を開いているだけ。

心が未来へも過去へも行かない。

時々行くけど

眠い猫を簡単に捕まえるくらいゆる〜い思考は

捕まえるのが楽だ。





闇の先は夜の静けさの十和田湖しかない。







死ぬ前にもう一度どこへ行きたいかと言われたら

私は迷わずここだろう。

北なのに優しい土地。

ハワイのようなトロンとした十和田湖の波動が

私を骨抜きにしてくれる。





このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

ヨーガ・スートラ受講者Sさんのご感想