TTCジプシーを卒業してヨガインストラクターのプロになるためのヒント

桜が満開になるこの時期は

うっすら寒いですね。

ヨガレッスンは薄着ですから、

女性の皆さまくれぐれもご自愛下さい。



さて、

私はこれまで

数多くのヨガインストラクターさんとご縁を頂いてきました。

正直に申し上げると

皆さん、

どうしてそんなに自分に自信がないの?


私はまだまだ
私はどうせ
私にできるでしょうか?
私は弱いから
自分に自信がないと言う方もいます。


自己肯定感が低すぎますよ~!!!



ヨーガを教える人が

こんなにも自己肯定感が低いのはナゼ?

それは、

ヨガインストラクター戦国時代だからではないでしょうか?

ヨガインストラクターが飽和状態なのです。

否が応でも

他人と自分を比べざるを得ない状況なのでしょう。


そんなに自信がない内面を抱え、

いったいどんなヨーガを

教えているのだろう?

そのオーラをスタジオに放っているの?

どうしたの?大丈夫?と

お声をかけたくなる方が

少なくありませんでした。



そして皆さん決まって、

不安の穴埋めをするように

またTTCを受ける(高額の)

あのセミナーこのセミナー

有名なあの先生のワークショップ

こっちのスタジオのワークショップ。

TTC・セミナージプシーの方が

たくさんいらっしゃいました。



ところで、

「ヨーガを教えたい」

なぜ?

これに答えられるでしょうか?



ここがあやふやだと

ヨガインストラクターとしての方向性が定まらず

セミナージプシーになります。



「ヨーガを教えたい」

その言葉をもっともっと

もっとかみ砕いてみて下さい。

自分自身を棚卸しするのです。




なぜ教えたいのか?

誰に教えたいのか?

なぜヨーガなのか?



ここが自分でわかっていれば、

ヨガ業界が生み出す目新しいヨガに

振り回されなくなります。



世の中には

もっと今の自分のレベルに必要な学びが

沢山あることに気づいて下さい。





ただ、「ヨーガを教えたい」だけで

この世界に飛び込んでしまった。

インストラクターといえどもプロの世界です。

フリーインストラクターになれば、

起業するということです。

教えたいという浅い気持ちだけでは

揺らいできませんか?




その基盤のゆるさに今気づきいて、

初心に返って気持ちを整理すれば

自分の行くべき道がみえてきます。





自分の方向性がわかれば、

無駄にセミナーに通うこともなくなり

その分、

自分を磨くために必要な学びを

皆んながやっていなくても

自信をもって選択できるようになります。

自分がないと

他人に認められることを

安心材料にしてしまいませんか?





本当に余談ですが、

20代のある一時

私がしていた自分磨きは

なんとなんと

着付け教室です*\(^o^)/*

着物講師2級まで取りました!




まったく関係ないじゃない!

と思いますか?





インストラクターは魅せる仕事。

美しい動きは着物を着ると

否が応でも身につきます。



ガサツな仕草は

スタジオのキラキラしたライトの下に立った時

素人っぽく見えるのです。

ブランドウェアを着ても

生活感がにじみ出てしまうのです。

人前に立つプロとして魅力台無し・・・

ですよネ♪


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