大人のヨーガ指導者
「ヨーガインストラクターの責任の重さに
今更ながら気づきました」
この”つぶやき”は、
当ヨーガ指導法個人教授を受講生様の一文です。
私はこの文章を拝見した時、
親心のような気持ちになりました。
その芽生えた責任感を
しっかり果たせるヨーガ指導者になっていかれるようにと。
このような意識に至ることができてはじめて
ヨーガ指導者の道が
開かれるように思います。
イベントやホットヨガ、「ヨガる」
などとも表現されるヨガ(ヨガと認識してよいかわかりませんが)もあれば、
深いヨーガもあります。
その深いヨーガには、
個人の経験や年齢、生き方など
内的な資質が必要なヨーガ指導者が必要です。
現代は、20代からヨーガを教える立場になる方が多くいらっしゃいます。
しかし、
20代はまだまだ自身の成長に精一杯。
30代はプライドをはずしていくことに向き合う。
どちらも心の浮き沈みが激しいご年代です。
呼吸や瞑想の誘導は荷が重すぎるのでないでしょうか?
大人年齢の私は、
焦らずゆっくり進んでねと見守る思いです。(-_^)
今より精神的にも肉体的にも塾した時、
もう一度ゼロから学ぶチャンスはたくさんあります。
素直さがあれば。。。
プライドをはずすことができれば、
やり直すという道が開かれます。
文頭のつぶやきをされた方は、
私と同年代の女性です。
ヨーガを軽視できないとさとるには、
ある程度の年齢が必要かもしれません。
ヨーガを行う人口は年々増えているそうです。(中身はいろいろ)
それにも増して、
ヨーガ指導というものに
真剣な目を向けられる大人の指導者が
これからますます必要になってくるでしょう。
お若い女性が目立つヨガ業界ですが、
大人の皆さんが年齢や見た目や若さというイリュージョンに負けず、
資格のイリュージョンに目を眩まされず、
お金がないから、家庭があるから、etc
勉強できない!と思い込まず、
体が硬いからと決めつけず、
ヨーガ指導者に名乗りをあげていってほしいと
大人の年齢のヨーガ指導者の私、
願っています。
貴女の生きたその経験がなければ、
ヨーガは見えてこないからです。
どんなに成長のためと学んでも
人にはそれぞれ知る時期があります。
生きた年数の中で様々な事を体験した方だからこそ、
わかることがあるのです。
その年齢を生かせる仕事こそ、
ヨーガ指導者ではないかと思います。
理解力がまだ不十分だと、
自分の知っているヨガに合わせて
目の前のヨーガを理解していってしまいます。
ヨーガ指導者は、
40代、50代が
お役目を果たせる道ではないでしょうか?
立ち上がれ‼︎
ミドルエイジの皆さん!