ポーズで汗をかければそれでいい?

ヨーガはポーズ、ホットヨガ、

いろいろなグッズを使って、

アジャストして、

さらに極めてアクロバットに・・・が当たり前の現代のヨーガ。


そのような中で、

体の芯から動かすことに集中する当方のヨーガレッスン。

これがヨガ⁉︎と

地味に映るかもしれません。  



でも・・・なんだかいつものポーズと違う。

あれぇ?気持ちいい。

気分がいい。



この”なんだかわからならないけど気持ちがいい”という感覚は、

当方のレッスンが初めての方には

まさに初体験だったと思います。  



あんなにダウンドッグに耐えたのに?!

あの苦労は何だったのだろう?





「ヨーガをやったことあります」

「ヨーガを教えています」という人々に出会い、

その内容を確認すると、

ポーズのやり方に無理があったり

間違った体の使い方をしていたり

ポーズだけでその他重要なことをまったく知らないインストラクターの方がいたり

インストラクター自体が瞑想で寝てしまうなど

心と体に軸ができていないまま

インストラクターも生徒も一緒にポーズをしている。

このようなスタジオの状況に接してきました。



残念ながら、これでは本来のヨーガの効果は得られないのでは?  

現代の短期間で指導者になるシステム。

その人たちから広がっていくヨーガ。。。

私にはこの状況が「これでいいのだろうか」と疑問だったのです。


ヨーガの効果を得るためには、

ポーズに対する正しい概念の理解と、

ヨーガの全貌を理解してポーズを教えられる指導者が必要であることを強く感じ、

再構築したのが、今私が教えているヨーガククラスです。




ヨーガのポーズはダイレクトに心と性格を形成していきます。

体に軸のない体でフラフラにポーズをとって

心と体をゆがませないようにしましょう。





正しい体の使い方をすれば

あらゆる能力が上がります。

あれこれポーズを無茶苦茶にするより

しっかり体幹から軸を意識したポーズを

たった一つでもできるようになる練習は

一般の方には効率が悪いと感じるかもしれません。




しかし、そこから出る結果は

100円ショップの包丁か

専門職人が削いだ包丁かの差なのです。


やったつもりになるほど、

出来たつもりになるほど

チープな結果になります。



軸は奥が深い課題です。

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