一度離れてみてわかったこと




ヨーガが、自然から離れて物質に挟まれて生きる私たちの心を整えてくれるのは、

神性な自分を思い出させてくれるからです。


ヨーガが日常にあったからこそ、

頭の中の不安や心配に押し潰されず、

他人の勢いに飲みこまれないで、

自分を意識していられる精神的支えになっていたこと。


今回、そのことに痛みを通して深く気づかされた生徒様がいます。

ご体験の一部始終を、文章にまとめてくれました。



これからご紹介する生徒様の体験談に、

「それは、精神的にご本人が弱いからでは?」と感じられるかもしれません。


カラダが弱いから蕁麻疹が出た?いいえ。

その逆です。

健康なカラダなのです。

これはいったい、どういうことでしょう?




確かに、多忙な毎日で心身にご無理があったのかもしれません。


ですが、カラダは内側の悲鳴をきちんと肌を突き破ってまで表に出しています。


溜め込まず吐き出せるということは、カラダが心とのバランスをとろうとしている証拠です。

それが、蕁麻疹という具体的な形になって現れたのです。


 
この蕁麻疹化した負のエネルギーを、外に出せず潜んでいることの方が不健康です。

つまり、外に押し出す力がないのですから。

健康なカラダとは、カラダに不要な毒素を吐き出せるカラダです。



全身の蕁麻疹は、とてもお辛かったでしょう。

これからは、我が子を連れて来るように、心とカラダと一緒に電車に乗ってヨガに来て下さいね。

勇気あるご体験談を、どうもありがとうございました。





『ほぼ毎週1回、4年近く通った白金高輪のヨーガ教室。

そちらが9月末で閉まり、

さらに、Juna先生の新しいヨーガ教室が家から遠くなり

10月の1ヶ月、結局ヨーガはやらずに過ごしました。




ヨーガをしなかった1ヶ月。

仕事やプライベートの忙しさが重なり、

ストレスと疲れで身体が凝り固まってしまい、

考え方もマイナス思考になっていきがちでした。



これまでは、どんなに忙しくても時間を調整して、週に1〜2回欠かさずヨーガや瞑想をしていました。


自分で自分の心と体を、きちんとメンテナンスしていました。


しかし、ヨガをする機会が自分の日常からなくなると、

静かな空間で自分と向き合う時間も、

落ち着いて冷静に物事を考えることも減っていきました。


ただただ、頭の中で不安や心配事が繰り返されているような日々でした。


最後には、もう身体が耐えられなくなったのでしょう。



ある日、

原因不明の蕁麻疹が身体中に発生し、全身が痒くなりました。


加えて、寝不足と心身疲労。

とにかくヨーガを再開しないといけない!

そう思いたち、いてもたってもいられず、

レッスンの前日間近になって急遽予約のメールをしました。


この蕁麻疹が、再びJuna先生のヨーガ教室に通わせて頂くことになった機会を与えてくれました。



ヨーガが、私の心や体の使い方に大きな影響を与えていたのだと、

今回の辛さから身をもって体感しました。




再びヨーガができて、本当に嬉しかったです。

頭の中の雲が、晴れ渡ったような爽快感に満たされました。


昨日まで苦しんでいた蕁麻疹も、ほとんどなくなりました。



ヨーガで身体を整え、呼吸を使って体内に流れるエネルギーをリバランスする。


瞑想の静けさの中で自分を見つめ直す。



安心してこれができるところなら
たとえ少し遠くても、

自分のために、そして大切な人達のために。

ヨーガクラスに通いたいと思います』。

このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

ヨーガ・スートラ受講者Sさんのご感想