人はみな本当の自分を思い出したいだけなんだ






人は、生まれながらにして

魂の記憶、

独自の心とカラダのハーモニーを持っています。


それらは、大人になっていくに連れ、気質、性格、生き方となって現れていきます。

ですが、人間は生きながらにして、この持ちものを失っていくという道をたどります。



親に言われたこと、まわりの意見、世間の情報、

文化的風潮や時代の流れといった影響を受け、洗脳されて

別の人格が形成されていきます。

持って生まれた姿から、

だいぶかけはなれた状態で生きていきます。



それがあまりに本来の姿からかけ離れていると、

健康を害したり、幸せ感が薄れたり、意識が低下して、

幸せとは逆の道をたどるようになります。

本来の姿からはずれて生きていることに気づくのは、

大抵の人の場合、

成人以降の様です。

「何か違う・・・」と思い始めるのです。



しかし、

そのかすかな気づきに向き合うまでにはなかなか至りません。

なぜなら、

一度固定化されたパターンは生き方になってしまうからです。

変える必要を感じていても、

面倒だからと諦めてしまったり、

手放す時期になっても、

逆にしがみつくという行動に出るケースもあります。



私たち人間は、自分以外の姿を生きることはできません。


そこに気づくまでには、数々の失敗や不幸と言われるような出来事、

病気という経験などを通して、自分を取り戻そうとする強い意志に至ります。

自分で作り上げてきたパターンは、自分で解放し、本来の自分へ戻していきます。

それが、魂の課題でもあるのです。


その課題に取り組むプロセスと、本来の自分へ戻ることに「再生」という言葉を名付けています。


瞑想、ヨーガは、魂の記憶にアプローチするツールです。

魂の記憶は、頭で考えても思い出せません。

ですから、昔の人は瞑想をツールにされたのです。

現代は、様々なツールがあります。

自分に合ったツールが何よりです。



神聖な気持ちは、殺伐とした日常を思いやりの心で生きる潤滑油です。

神聖な自分を内側から感じてみると、生活の質が豊かに変わります。

We love life!

このブログの人気の投稿

オープンクラスのお知らせ

ヨガインストラクターに欠かせない指導技術

ヨーガ・スートラ受講者Sさんのご感想