95歳の女性から女性を学ぶ
渋谷アップリンクさんで上映中のアドバンスト・スタイルを観に行きました。
この映画は、
「自分らしく生きれない」
「人にどう思われるか気にしてしまう」
「歳を重ねていくことが怖い」
年齢にひるんでしまう。
年齢に自分の可能性の制限を感じてしまう。
そんな女性たちのための応援歌になります。
ところどころに出てくる人生の先輩が語るさりげない言葉。
心を揺さぶられます。
自分の生き方を見つめ直したくなるかもしれません。
老いを受け入れながらも、魅力的にチャーミングに自分を表現して生きる姿に、私は何度も涙を滲ませました。
愛おしさを感じずにはいられませんでした。
私にもやってくる老い。
成人式を迎えていく時と、明らかに気持ちは違う。
その時、私はどう在るのだろう?
彼女たちの今の姿は、これまでの生き方の集結だもの。
今からすでに「自分らしく生きれない」と思っていたら、彼女たちの歳になったら自分もできるようになると思う?
この映画は、20〜30代の女性には、憧れの女性像として。
これからまさに中年期から老齢期に入っていく女性には、色んな意味で刺激的な映画でしょう。
さて、映画の後に、パフェを食べました。
大人のパフェ。
バラの花びらとゼリーが入ってる。
2人合わせて、91歳の女性2人で、同じパフェを食べました。
いつか、2人合わせて今の倍の歳になっても、こうしてパフェを食べたいね。
バラのパフェを食べたら、
カラダの中が、バラ園になりました。