女性のご先祖サマとアップルパイ
昨日から今日に続く、とても意味深なことがありました。
そして、とってもラッキーなこと!(私には)
昨日、いつも通り朝のセレモニーをしました。
神棚にお水を二つあげて(二つあるので)、パンパンして(手をたたく)。
ご先祖様に両手をスリスリして、ナム~(ご挨拶)をしました。
神棚とお仏壇に向き合った時、ふと私の中に熱いものが込み上げてきました。
私がこうして今存在しているのは、ご先祖様が生き抜いて下さったおかげです。
我が家の神棚には、代々祀られ守られてきた、ある「石」があります。
この「石」が、はるか昔、女性ご先祖様のお命を、死の淵から救われました。
そのお話は、またの機会に譲るとしましょう。
今日は、メインの話があるの。
私は、女性ご先祖様に心の中で言いました。
「貴女のお命と、生きた情熱を私は受け継ぎます」
たくさんの女性たちにも伝わるくらいに。
さて、午後になりました。
私は、電車に乗って(♫)本屋さんへ。
帰路で、カルディコーヒーファームさんに寄りました。
お目当は、ハロウィーンで店頭に見せびらかされている、クロネコのミニパーティバッグ!
中身は、オレンジキャンデーが2つ。
ほぼコレは、「バッグを買って下さい」ってことよね⁈
バッグより、2つのオレンジキャンデーのために600円出す方、いるのかしら?
と、心の中でひとりツイートしながら、クロネコバッグをじっと眺めていました。
そうしたら!
まぁ(O_O)
私の好きな青森県弘前市のりんごのパイが売っているわ。
5本で560円くらいだったでしょうか?
うーん、
食べきらないのにこの値段出。
それなら、クロネコバッグ(使い道ない)の方がいいかなー。
ここでもまた、散々りんごのパイを眺め回し、結局どちらも買わずに帰りました。
さて、今日も朝のセレモニーをしに、神棚とお仏壇の間へ。
先に神棚、次にお仏壇…
お仏壇。
∑(゚Д゚)
こ、これはー
昨日、散々手にとり、検査のように眺め回した、あの
あのりんごのパイよー!
なぜ、それがここに?!
呑気に居間でテレビを見ているハハに詰め寄りました。
「なんで青森のお菓子がウチにあるのよ?」
尋問みたい。
なんでも、いとこの叔母さんが秋田へ同窓会に行ったらしい。
そのお土産なんですって。
昨日、持って来てくれたみたい。
昨日⁉︎
しかも、カルディさんの量の2倍分のボリュームでやって来た!
あぁ、コレ、コレよぉ。
私は、なんて幸運の女神につかれているんだろう。
そうシミジミ感心していると、ふと思った。
女性ご先祖様のお気持ちだ。
我が一族は、秋田の人間。
唯一、我が家だけがここ千葉県にいます。
女性ご先祖様も、秋田のお方。
きっと、死の淵から生き延びて、東北のりんごを召し上がったのね。
秋田、青森産のりんごは、蜜がたっぷり入ってそれはそれは美味しいもの。
あの死の淵で、若き女性ご先祖様を行動につき動かした、情熱的な女性の魂。
その力が、今の私に紡がれているとは。
光栄に思います。
私もそうやって、この情熱と命を紡いでいこう。
ありがとう、女性ご先祖様。
りんごのパイ、いただきますね。
買って来てくれたおばさんも、ありがとう。