ずっと温め続けてきたこと
海外セレブの間でも瞑想は人気のようですネ |
いつも、ブログをご覧下さり、どうもありがとうございます。
今日は、イベントレッスンのお知らせと、あと、少しだけ私のことをお話させて下さいね。
私は、二十歳から今の仕事につながる道を歩み始め、今年で27年になりました。
今の私の下地は、生まれついたこの家族のもとから築かれてきました。
代々、スピリチュアルな家系だったのかもしれません。
とくに、女性がその力を発揮しています。
今、私が女性の皆様にお伝えしていることは、この力を開花する私のはじめの師となってくれた、明治生まれの大祖母です。
私にとって初めての霊的な師であり、初めての偉大なる女性となりました。
グレイトマザー、聖母、大地母神、女神。
そのような言葉は、大祖母のためにあると言っても過言でないくらい。
大人となった今では、目指したい憧れの女性であり、最高の師です。
この仕事で辛くなった時、壁にふさがれた時は、大祖母を思い出して涙を流す時があります。
引っ込み思案だった子供の私は、遊び相手がいなくて、いつも着物を凛と着た大祖母のそばにいました。
大祖母の慈悲の心、大きな懐の女性の温かみ、霊核の高さ、女性のたしなみと品格。
子供の頃からそうした内面の資質に触れていた私は、スピリチュアリティと品性は同等だと思うようになりました。
いさぎよく自分を引き下げることができる。
無駄な張り合いをしない。
生き物の死を、天使が迎えにきたかのような優しさで見守っている姿を忘れない。
魂と対話する大祖母は(実母もそう)、いつもお経を読んでいました。
死の間際で、病に苦痛を抱える中でも、凛として痛さをこらえ、お経を読んでいました。
魂に関する本が、なぜか金庫の中にたくさんありました。
怖いもの見たさで、盗み読み(平仮名がふってある)していたんです。
わからないとことは、挿絵から想像して。
魂に関しての知恵の下地が、すでにここでつくられてきたのです。
私は、今、ヨーガ教室を開催することを通じて、大祖母のもとで培われてきた下地を活かし、女性の霊性と品格を育むお手伝いをしています。
今、スピリチュアルブーム(古い?)で、女性も悟りを目指し、勉強している方が大勢いらっしゃいます。
ですが、ちょっとだけ意識しておいた方がよいことが女性にはあります。
あまり、頭でわかろうとしないこと。
ボディワークに偏らないこと。
男性は、肉体的で理性が強いため、肉体修行、或いは哲学的に知的理解から入ることもできます。
ですが、女性の心と体には、その道は不向きかもしれません。
私も散々やってみて実感したことですが、女性には向かないと思いました(個人的な意見です)。
まだ、わからないうちに、知的理解の道から入ってしまうと、例えばその人の心に、不安の要素が強いと、聴くもの手にするもの、会う人の何もかもが、疑いの対象になってしまいます。
そして、迷いの道を歩むことになってしまうからです。
もちろん、ご本人は一生懸命です。
ですが、その頑張りが、単なる迷いの行為にもなりかねません。
本来女性は、疑いや迷いといった負のエネルギーに耐えられるようにはできていないのです。
女性には女性のさとり方、ヨーガの道があります。
その道を見極め、賢く、品よく歩んでいきましょう。
女性は、もともとスピリチュアリティと精神性が高い存在なのです。
ですから、それに合わせてヨーガを行うことが大切です。
ポーズだけだと、女性の精神性は幼稚になります。
日本の女性は、幼稚さが好まれる傾向が根強いですが、自分で自分の感情をコントロールできる自律した女性を育むためにヨーガを活用するとよいのです。
さて、内面の資質を開花するヨーガを指導するには、ある程度の年齢と人生のキャリアが必要になりますが、
私もやっと、少し、その域に達することができたでしょうか(大祖母に訊く)?