生きるためにヨーガ





人は時に生きづらさを強く感じることがあります。

それは、私たちが人間でありながら人間がどのような存在であるかを知らずに生きているからです。

人間には、心と体がそなわっています。

これは、人間を生きるための道具です。

人間はただ食べて寝て、働いて自動的に生きる生物ではないのです。

この道具の扱い方を知り、その上で意識的に使っていかなければ逆に道具にふりまわされるようになってしまうのです。



しかし、私たちの意識は常に過去か未来、他人のことや外で起こることに簡単にとらわれています。

心と体、呼吸に無意識であるから道具に自分を操作されてしまうのです。

心も体も、呼吸も本来は私たちがコントロールしなければならない機能です。



何のために? 

内なる神性を自己に現すことを実現するためにです。



繰り返す心と体の悩みから解放され、神聖な自己を人間性に実現していくために。



人間は進化の度合いにより、どのように生きるべきかを学び真理を学びます。

そしてついには

何のために自分は生きるのか?

その答えを見つけるのです。


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