苦しみと引き換えのインド

病み上がりから、久しぶりの投稿です。

4月13日、パソコンに向かっていました。

首の後ろ辺りにスウッと微細な異変を感じ、それが全身にまわっていくのに気づきました。

とは言え、それと私の精神は別。

何か異変を感じながらもパソコンの作業を続け、その後就寝しました。


翌朝、唾液も通らないほど喉がモッコリ腫れた痛みで目が覚めました。

実はこの同時期、他にも異変がありました。

この日は、顔に出た赤みを診てもらうため皮膚科へ足を運ばなければなりませんでした。

医師曰く、洗顔料からリップまで全ての化粧品類を止める様指示され、乾燥対策のワセリンをもらってきました。

インドで山に行ったら、化粧品やシャンプーどうしようかな?と考えていましたが、やめたやめた。

これを機に、一気に化学物質の一切をやめることができました。


水がなくて、お化粧落として顔洗う心配もシャンプーの心配もしなくていい。

気が楽になりました。

この赤みは、そういうことだったのだと有り難く受けとめましょう。



さて、その脚でまた病院というのも何だか気が引けました。

翌日にとっておいて耳鼻咽喉科へ。

それで良くなるかと思いきや、結局最後は総合病院に廻るまで病院を転々とすることになりました。

どの処方箋も効いていない様です。

この症状は、インドに行くと寝込むそれとよく似ています。

異様に咳が止まらない、微熱が続く、頭が痛い、お腹が下る。


おかしいな、いつもインドでなるのに。

なぜ今日本でなっているんだろう?

苦しいながらも、客観的に思って自分を観ています。

インドにいる時は、仕事がありません。

ひたすら寝ます。

今回まさか日本にいる時になるとは⁉︎



辛いのは電車の中で咳き込むことでした。

本気で咳き込む状態に入ると、人には見せられない無残な姿になります。

ですが、日本の乗客の皆様は他人ごとの様に私を放っておいて下さるのです。

自分の世界に入って咳き込むことができました。


これまで、病名のつかない肉体の異変を何度通過してきたことでしょう。

ですが、わかっているのです。

苦しいたび、人は神に全てをゆだねたくなることを。

虐められて楽しいの?

いいえ。

不思議ですね。

人は苦しい時こそ神に感謝し求める様になるなんて。

苦しみはエゴを焼き尽くす神の愛と知っているがゆえに。

耐えられよう。

この苦しみと引き換えに、智慧が一雫落ちてきて下さったなら。

神の望み通り人々へ還元します。

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