真のヨーガよ飛んで行け
神様、真のヨーガに出会えますように |
ヨーガ指導者、ヨーガインストラクターという肩書きを持つ者は、知識を普及するという責任感と使命感を持たなければなりません。
癒しと、言葉には簡単にできます。
ですが、真の癒しは、短期の講座で癒し方を習得できる次元のものではありません。
単なる我が儘からくる心の状態なのか、今本当に癒さなければならない状態なのか、見極める識別力もないままに、何でも癒せば良いというわけではないのです。
なぜなら、苦しみや苦痛も浄化の行程である場合があるからです。
その過程にいらっしゃる魂をお持ちの方には、おそばで見守りながら、苦痛を理解して差し上げ、それを乗り越える真理をお伝えしながら、通過して頂けるように援助します。
苦痛の体験が、浄化になっている場合は、その苦痛を長引かせないためにも、安易に癒しを与えたり、苦痛を解放しますと言って、取り去ってはならない場合もあるのです。
この様な浄化の場合、自然の摂理によって起きていることが考えられます。
自然の摂理には、人間は逆らってはなりません。
癒しブームを安易にとらえず、責任を持って学んで下さい。
世の中には、命のことを考えながら、ヨーガをやりたいと探していらっしゃる方々がたくさん存在しています。
ヨーガは、死の準備と言われます。
ヨーガは、死生観を持って真摯に命を生きようとされている方が、地上で魂を成長させるために学び、実習するものだからです。
ですが、現代のヨーガはオシャレなイメージが先立ち、真のヨーガをお求めの方々の行き場が少ないのです。
もうそろそろ、本当のヨーガが表立つ時です。
なぜなら、生きている間に自覚しなければならないことが、人間にはあるからです。
なぜ生まれ、そして逝くのか。
この重要な課題を、時が近づいてから知るには遅すぎます。
そのことに気づかせるような温かいメッセージがありました。
人と出会い、死と向き合い、人生は輝きだす。
これは、24日に公開された映画 おみおくりの作法 のキャッチフレーズです。
映画のレビューには、
「孤独と悲しみ、死についての映画なのに、驚くほど私たちを勇気づけてくれる」
「生きることは死をも含めてのことであり、死に優しい社会は生にも温かいと思います。そしてそれは、現代の大事なテーマではないでしょうか」
映画のレビューには、
「孤独と悲しみ、死についての映画なのに、驚くほど私たちを勇気づけてくれる」
「生きることは死をも含めてのことであり、死に優しい社会は生にも温かいと思います。そしてそれは、現代の大事なテーマではないでしょうか」
「優しさに満ちた生き方をすれば逝くときは美しくて感動的」
「人間の尊厳を見守る最後の仕事。その仕事は他人からは無意味とも思えるものかもしれない。だが、その無意味と思える行為で繋がる人がいる。ふたたび人生を歩める人がいる。人生に真摯に向き合うことの大切さを教えてくれる」
ヨーガは本当は、このレビューに書かれてあることを担うことができるのです。
あなたにそのことを知って頂けたらと思います。